アドワーズ成功の法則『乗数理論』
kanedatakuya.jp | Nov 30th -0001今回は、アドワーズの成功において重要な考え方についてお伝えしようと思います。
これは、
私が累計893,921キーワード、58,413個の広告、2億3,240万円分ものアドワーズアカウントを
運用してきて身を以て経験したことです。
では、タイトルに出てくる乗数理論とは一体何なのか。
それは、
成功は掛け算である。
ということです。
この考え方を理解している人は、
アドワーズに限らずあらゆる分野で"最速"で成功すると私は考えています。
では、「成功が掛け算である」 とは具体的にはどういうことなのか?
それは、
成功を構成する各要素を改善する
ということです。
よく因果関係という言葉が使われますよね。
AがあったからBが起きたというやつです。
しかし、本当は、A、B、Cがあったから、Dが起きたのです。
決して、一つの原因から、ある出来事は起きていません。
例えば、アドワーズでコンバージョンが3倍になったという結果に対して
LPのコンバージョン率が上がったというのも原因ですし、広告のクリック率が上がったのも原因です。
つまり、因果というのは大変複雑です。
ですが、因果の流れの中には相互作用や相互依存、相乗効果といったものが働きます。
つまり、AとBという原因が互いに互いを増長しあって、より強力なCという結果を生み出すというような場合です。
原因同士が互いに結びつき、それぞれがばらばらであったときには生まれなかった
より強力な結果が生まれるのです。
そしてアドワーズにおける成功、
つまり、多くのアドワーズ運用者が目指すべきゴールは
売り上げの向上 です。
その上で、アドワーズでの成功に必要な要素には
1.インプレッション数
2.クリック率
3.コンバージョン率
4.インプレッションシェア
5.品質スコア
など、様々な要素が存在します。
ここで、多くのアドワーズ運用者は、
「とにかくクリック率を上げよう」、「とにかくLPを改善してCVRを上げよう」
といったことをしてしまいがちです。
たしかに、上記で書いていることは2つとも成功の重要な要素です。
しかし、1つだけを圧倒的に高めてもアドワーズでは、
いや、すべての物事はうまくいきません。
つまり、アドワーズでは成功の本質というのは上記に述べた以外にも
様々な要素から構成されており、
それらの要素をまんべんなく高める必要があるのです。
成功というのは足し算ではありません。掛け算です。
たしかに、広告が最適化されていればクリック率は高まります。
しかし、いくらクリック率が良くとも、ランディングページが全く最適化されていなければ
コンバージョンには殆ど結びつきません。
一つの要素が90だったとしても、他の要素が0であれば
掛け算ですべてが0になってしまうのです。
更に、一つの要素を極めることには弊害も存在します。
それは、
質が高まれば高まるほど、投入労力に対して質が高まる割合が低下する
ということです。
これは当たり前のことですが、
数学のテストで10点を40点に引き上げるのと
90点を95点に高めるのであれば、後者のほうが圧倒的な労力を必要とするということです。
これはアドワーズにも勿論当てはまることなのです。
そして、いづれ改善できる限界というものが訪れます。
例えば、クリック率にしても
通常の広告、キーワードで
10%以上のクリック率を叩き出すのは至難の業です。
ブランドキーワードを完全一致で入稿し、
「全品1円!閉店投げ売りセール!」なんて広告を出せば
それこそクリック率は80~90%いくかもしれませんが、
逆に言えば、それぐらいやらないと高い数字は取れないのです。
ログ関数をイメージして頂ければわかりますが、
普通にやっていけばいずれ改善の伸びしろに突き当たるということです。
では、これを踏まえた上で、
アドワーズで成功するためにはどうすればいいのか。
それは、
すべての要素を10点満点とすれば、
ある要素を1から8まで引き上げるのではなく、
すべての要素を2ずつ引き上げる
という風に運用するということです。
広告文を研究して研究して、膨大な時間をかけて1を8点にするより、
関連キーワードを多少改善して、インプレッションを1から3にし、
LPと広告の整合性を高め、1のコンバージョン率を3にし、
品質スコアを高めて、インプレッションシェアを1から3にし
・・・・という風にいしていけば、
最終的には
前者:8×1×1×1×1=8
後者:3×3×3×3×3=241
このように圧倒的な違いをもたらすのです。(およそ30倍)
そして、かかる時間、労力も後者のほうが圧倒的に少なくなるのは明らかです。
こうした考え方を持つことが、アドワーズでの成功には非常に重要となります。
みなさんも、アドワーズに挑戦される際には、
成功の構成要素どれか1つに注力するのではなく、
1つ1つの構成要素の質をまんべんなく上げる とうい考え方を持ってみてはいかがでしょうか?
Original Page: http://kanedatakuya.jp/adwords-master/566/
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