AdWords でのラベルの使用
support.google.com | Nov 30th -0001ラベルを使用すると、アカウントの要素を意味のあるグループに分類できます。これにより、重要度の高いデータだけを素早く抽出して簡単にレポート形式で表示できるようになります。ラベルはキーワード、キャンペーン、広告グループ、広告に適用できます。ラベルで分類したカテゴリ同士、またラベルを設定していない要素との対比で、掲載結果データをを比較するのに役立ちます。
たとえば、メンズおよびレディース用のアパレルやアクセサリーのオンライン ストアを運営しているとします。主にニューヨーク、マサチューセッツ、ペンシルバニアという 3 つの市場で、靴、衣類、バッグのキャンペーンを展開しています。キャンペーンには、一般的なキーワード用とブランドキーワード用の広告グループがあります。このアカウントの構造(ニューヨーク - 靴 - 一般的なキーワード、マサチューセッツ - 靴 - 一般的なキーワード)では、異なる広告グループで同じ広告とキーワードが使用されています。これではニューヨークとマサチューセッツでのスニーカーの売れ行きを比較したくても、データの並べ替えやレポートの作成が簡単にはできません。そこで「スニーカー」というラベルを作成して、アカウントのスニーカーに関連するすべてのキーワードに適用します。このラベルを使用すると、[キーワード] タブでスニーカーに関連するキーワードのみを選んで表示できます。また、[ディメンション] タブでも、ラベルごとに掲載結果を集計できます。ラベルによってデータを集計すると、スニーカーと他の種類の靴の比較や、全般的な靴の宣伝効果との対比などが可能です。
ラベルについて
下の図は、ラベルを使用してアカウントの要素をカテゴリ分けし、カテゴリごとの掲載結果を評価する方法を示しています。この例では、アカウントの要素に「お気に入り」と「ブランド」という 2 つのラベルを適用しています。ラベルは、キャンペーンに含まれる下位の要素には継承されないのでご注意ください。つまり、キャンペーンにラベルを適用した場合、適用対象となるのはキャンペーンのみです。キャンペーンに含まれる広告グループやキーワードには適用されません。それぞれの広告グループやキーワードには、ラベルを個々に適用する必要があります。
キャンペーン レベルのラベル レポートを作成すると、「お気に入り」ラベルに関連付けられているクリック数は 18 回です。また、「キャンペーン #1」のすべてキーワードの合計クリック数も 18 回です。このキャンペーンには「お気に入り」のラベルが適用されているため、キャンペーン全体と「お気に入り」ラベルのクリック数は等しくなります。「ブランド」ラベルに関連付けられているクリック数は 15 回です。これは「キャンペーン #2」に「ブランド」ラベルが適用されており、このキャンペーン全体のキーワードのクリック数が 15 回あったためです。このアカウントには、ラベルが適用されていないキャンペーンが存在しないため、[その他] の行は空欄になっています。

次に、広告グループ レベルのレポートを作成すると、結果が異なるように見えることがあります。これは、ラベルが継承されない特性によるものです。このアカウントには、ラベルの適用されている広告グループが 1 つだけあります(「キャンペーン #1」の「広告グループ #2」)。この広告グループにあるキーワードの合計クリック数は 4 回です。このため、広告グループのラベル レポートを作成すると、「お気に入り」ラベルのクリック数も 4 回と表示されます。「ブランド」ラベルのクリック数は、広告グループ レベルでは 0 回です。このアカウントには「ブランド」ラベルが適用されている広告グループが存在しないためです。ラベルが適用されていない広告グループのキーワードに対するクリック数として、[その他] には 29 回と表示されます。

キーワード レベルのレポートの結果もまた異なって見えます。この例では、「お気に入り」のクリック数は 17 回(キーワード A と E)、「ブランド」のクリック数は 12 回(キーワード A と F)です。それぞれ、これらのラベルが適用されたキーワードの合計クリック数を示しています。キーワード A には両方のラベルが適用されているため、キーワード A のクリック数(7 回)は両方のラベルでカウントされます。一般的には 1 つのキーワードに複数のラベルを適用するケースが多いため、各ラベルのクリック数を合わせた数が必ずしも合計クリック数になるわけではありません。[その他] には、このアカウントでラベルの適用されていないキーワードの合計クリック数(11 回)が表示されます。

ラベルの管理
アカウントでラベルを管理するには、いくつかの方法があります。[キーワード]、[キャンペーン]、[広告グループ]、[広告] タブの統計情報の表の上にあるラベルのプルダウン メニューを使用して、ラベルの作成、追加、削除を直接実行できます。追加や削除だけでなく、名前、説明、色を編集したい場合や、ラベルが適用されている要素の数を確認したい場合は、画面左側にあるリンクをクリックして、ラベルの管理ページに移動します。目的に応じて該当するリンクをクリックして手順をご確認ください。
[キャンペーン]、[広告グループ]、[広告]、[キーワード] タブでラベルを適用または削除する。- [キーワード] タブ(または [広告グループ]、[広告]、[キャンペーン] タブ)をクリックします。
- [表示項目] プルダウン メニューを使用して、統計情報の表に [ラベル] 列を追加します(この列が表示されていない場合)。
- ラベルを適用するキーワードを選択します。
- [ラベル] プルダウン メニューをクリックします。
- プルダウン メニューで、適用するラベルを選択するか、または新しいラベルを作成します。
- [キーワード] タブ(または [広告グループ]、[広告]、[キャンペーン] タブ)をクリックします。
- [フィルタ] プルダウン メニューで、[ラベルによるフィルタ] を選択します。
- 新たにプルダウン メニューが表示されるので、フィルタに設定するラベル(複数可)を選択します。
- [適用] をクリックします。
- 統計情報の表に、選択したラベルが適用されているすべてのキーワード(または広告グループ、広告など、表示中のタブによります)が表示されます。また、各キーワードについて、他に適用されているラベルがあれば、そのラベルも表示されます。
AdWords アカウントの左側のパネルにある [ラベル] をクリックすると、ラベル管理のための専用ページに移動します。このページには、すべてのラベルと、各ラベルが適用されているキャンペーン、広告グループ、広告、キーワードの数が表示されます。ラベルが適用されている数をクリックすると、該当のラベルとアカウントの要素(キャンペーン、広告グループ、広告、キーワード)に関する統計情報が表示されます。
また、ラベルの追加や削除だけでなく、名前、説明、色の編集もできます。
ラベルの名前や色の変更、説明の追加や編集を行うには、ラベル名または四角い色のサンプルをクリックします。ポップアップ画面が表示されるので、新しい名前を入力したり、色を選択したりします。
掲載結果データの表示(ラベル別)
[ディメンション] タブで掲載結果データをラベル別に表示する方法は次のとおりです。
- [ディメンション] タブをクリックします。
- [表示] をクリックします。
- プルダウンメニューから [ラベル] を選択します。
- 次に、ラベル別にデータを参照するレベル(キーワード、広告、広告グループ、キャンペーン)を選択します。
- 統計情報の表に、指定期間における掲載結果データが選択したレベルで表示されます。最後にある [その他] の行には、表示中のラベルが適用されていない要素の掲載結果がまとめて表示されます。
ヒント
[その他] 行には、表示中のラベルが適用されていない要素の掲載結果がまとめて表示されます。フィルタ適用前のラベル レポートでは、ラベルのないすべてのキーワードの全体的な掲載結果が [その他] 行に表示されます。フィルタを使用して、全部で 5 つあるラベルのうち 2 つを表示すると、[その他] 行には、その 2 つのラベルが適用されていないキーワードすべての掲載結果が表示されます。
[その他] 行は、ブランド固有のキーワードと、それ以外のキーワードをラベル分けしたい場合に便利です。通常、ブランド固有のキーワードの数は 10 ~ 20 個程度と考えられます。しかし、その他のキーワードについては、アカウンによって膨大な数に上る場合があり、すべてにラベルを適用するのは手間がかかります。それよりも、その他のキーワードにはラベルを適用せず、「ブランド」ラベルのレポートを作成して、[その他] 行にまとめて表示される掲載結果を確認する方が簡単です。
更新 05/04/2012
Original Page: https://support.google.com/adwords/bin/answer.py?hl=ja&answer=2475865
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