2012年8月12日日曜日

スマートフォン広告の特性

スマートフォン広告の特性

japan.internet.com | Nov 30th -0001
急速に市場が拡大している、というより、もはや人々のコミュニケーションの必須ツールになっているスマートフォン。NTT ドコモにおいては、今年の夏モデルのラインナップからついにフィーチャーフォンが無くなるなど、携帯市場はスマートフォン一色の様相を呈している。

広告市場においても、もちろん従来のフィーチャーフォン向けの広告出稿を行っている企業もあるが、新規での広告出稿開始や、出稿規模を拡大するとなると、やはりスマートフォン向けがほとんどだ。そんなスマートフォン向けの広告の特性を、もはや当たり前と思われる方もいるかもしれないが、改めてまとめてみたい。

まず広告の種類は、純広告、ネットワーク広告、リスティング広告、リワード広告(アフィリエイト型広告)と、PC 向け広告と同様である。それでは、その広告を表示する側(スマートフォン側)から考えるとどうだろうか?端的に、PC サイトと比較して画面が小さい点が挙げられる。つまり、広告が表示された場合、画面全体に占める広告表示面の割合は PC に比べて高く、少なくとも閲覧者の目に付く可能性は高いと考えられる。

一方、リスティング広告のように、PC よりも少ない表示枠を争うようなモデルの広告の場合、競合他社よりも良いポジション(上の表示位置)を取らなければ見てもらえる確率が極端に下がる。その結果、流入なども大幅に減少してしまうため、プレイヤー数が同じであれば、表示枠争いは PC よりも激化する可能性が高い(フィーチャーフォンでも同様の傾向であった)。

しかし、スマートフォンは当然、PC に比べて携帯性に優れており、「何か気になるものを見つけたその時に」いつでもどこでも使用が可能だ。そのため、たとえば電車広告に検索窓を設け、「○○で検索」などと謳っている企業にとっては、スマートフォン向けサイトは必須である、と言えるかもしれない。

ヤフー株式会社の調査結果(※)によると、ユーザー動向として、

・検索する際の単語数は2単語が61.5%を占める
・キーワード入力補助機能を「利用している」「やや利用している」人が84.1%などという結果もあり、スマートフォンならではの検索行動をしている点を忘れてはいけない。

PC にしてもスマートフォンにしても、もちろんフィーチャーフォンも、単に「どんな広告があるのか?」という点だけでなく、どういう人が、どんな時に、どんな風に使っているのか?という点をしっかりと調べ考えて、取り組まなければならない。

※ヤフー株式会社発表
「男女別にみる、スマートフォンでのインターネット検索行動〜スマートフォン利用者の動向調査(2)」より

(執筆:アウンコンサルティング株式会社 マーケティンググループ)  

Original Page: http://japan.internet.com/column/busnews/20120719/3.html

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