2012年3月11日日曜日

急な停電や未開の地も怖くない? iPhoneやiPadも充電できるアウトドア用 ソーラー発電システム“GOAL ZERO”

急な停電や未開の地も怖くない? iPhoneやiPadも充電できるアウトドア用 ソーラー発電システム"GOAL ZERO"

mt.business.nifty.com | Nov 30th -0001

今週末で東日本大震災から1年。震災直後は意識も高まっていたこもあり、水や食糧の備蓄に防災グッズの準備など、みなさんもさまざまな災害対策を講じたことでしょう。でも、1年経った現在はいかがでしょうか。喉元過ぎればなんとやらで、備蓄したはずの食料品やガス缶を日常生活で使い切ってしまったり、一度は検討した防災グッズも品薄を理由に購入を先延ばしにしていたりはしませんか。

いつやってくるかわからない自然災害だけに、ここは再び気を引き締めて有事に備えたいところ。とはいえ、「いつ使うかわからない」ものに対して素直にお金をかけられないのも人間の性とやらです。では、「日常使いができる上に、有事でも役に立つ」ような防災アイテムはいかがでしょうか。

そんな狙いで筆者が昨年末に購入したのが、米GOAL ZERO社のソーラーチャージャー「ガイド10プラス アドベンチャーキット」(モンベル/1万2800円)です。こちらは、最大7Wの発電力を持ちながら折りたたみ可能な小型ソーラーパネル「ノマド7」と、ノマド7に接続することで単3形/単4形充電池(各4本まで・別売)が充電可能となる軽量バッテリーパック「ノマド10プラス」がセットになった、ソーラーパワーシステム。アウトドアでの利用を想定し、キット全体で368g+60g(充電池とケーブルを除く)と軽量かつコンパクトに設計されていますが、それなら何もアウトドアだけではなく日常のノマドワーキングにも使えそうです。

そういえば、昨年の震災直後にもソーラーパネルを内蔵し、充電池や電子機器を充電できるバックパック「オフグリッドソーラーバックパック」をご紹介しましたが、ガイド10プラスは太陽光発電パネルとバッテリーケースのみのキットなので、バックパックに取り付けて移動しながら充電するのはもちろんのこと、ベランダやテントにぶら下げたり、窓際や地面に置いたりとフレキシブルな使い方が可能です。さらに言うと、ソーラーパネルは折りたたむことができるので、使わない時はコンパクトに持ち運び&保管ができます。

気になるスペックですが、まずソーラーパネル「ノマド7」の発電量が最大7Wで、そこから直接USBで出力した場合は5V 0.5A、シガーソケットで出力した場合は12V 0.2Aとなり、パネル単体でも直接スマホを接続すればリアルタイムでiPhoneやAndroid端末などを充電することができます。その「ノマド7」で発電した電気を蓄える先が、バッテリーパック(ケース)「ガイド10プラス」で、ここにはエネループなど手持ちのニッケル水素電池を装填しておきます。これによりガイド10プラスがモバイル電源化するわけですが、こちらのUSB出力値が5V 1A。つまり、ガラケーやスマホのみならずiPadまで充電することが可能となっております。

では実際の使い勝手や能力はいかがなものか。高尾山に登って試してみました。

山に登りながら充電するためには、バックパックにソーラーパネルを装着して、太陽光を浴び続けなくてはいけません。ノマド7には合計7カ所ものフック穴が付いているので、カラビナやベルトを用いれば簡単に取り付けることができます。ガイド10プラスには単3形エネループを4本入れておきました。

後はひたすら歩くだけ(待つだけ)。当日はあいにくの曇り空でしたが、そういうこともあろうかと天気の良かった前日、ベランダに4~5時間ほど吊り下げておいたエネループの充電状況を見たところ、50~80%程度まで充電されたようです。

山頂に到着しても相変わらず曇り空だったのですが、薄曇りになったタイミングで今度はノマド7に直接iPhone 4Sを接続してみたところ、ちゃんと充電されていたので、けっこう発電能力の高いパネルであることがわかりました。ちなみに、晴天時であれば3~4時間でガイド10プラスをフル充電できるようです。そのフル充電されたガイド10プラスでスマホであれば2回程度充電可能だそう。 思った以上に使える「ガイド10プラス アドベンチャーキット」。この夏は電気料金の値上げも予想されていますから、USBで充電できるガジェット類はこれで電力をまかなうのもアリかもしれません。もっとも決して安くはない商品ですので、日々のガジェット充電だけで元を取るのは難しいでしょう。ぜひアウトドアや電力のままならない海外で使いたいところです。

またGOAL ZEROの商品には、ノートパソコンを駆動させることができる「エスケイプ」シリーズ(287.95~549.95ドル)、テレビなどの家電まで駆動させることができる「エクストリーム」シリーズ(769.95~2.219.95ドル)もありますので、どうしても災害時や未開の地でパソコンを使いたいという人は円高のうちに個人輸入しておくのも手かもしれません。その分ソーラーパネルだけで重さ5.5kg(Boulder 30)もしちゃいますけどね。 いずれにせよ、なんで自分はバッテリー問題に悩まされたネパール旅行に、GOAL ZEROを持って行かなかったんでしょうかね。メチャクチャ晴れていたから、充電効率も良かったろうに…。それだけが悔やまれます。

Original Page: http://mt.business.nifty.com/articles/13852.html

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