レポートの参考に
仕組み化改善
月次レポートからサイト/プロモーションを要約する簡単フォーマット【解説その1】
さて、前回は
月次レポートから当月の状況を簡単に読み取り
コメントに落とし込む仕事術の概要ということで、
コメント項目の一覧をご紹介しました。
ここからは各項目のご説明を行っていきたいと思います。
今回ご紹介する項目はこちらです。
・当月の注力テーマ
・運用指針
・先月行った作業/施策
まずは具体的な数字の前に
どんなテーマでプロモーション/運用を行い
具体的になにをしたという前提条件という項目となります。
【当月の注力テーマ】
プロモーション戦略によって
まずはインプレッションを確保するのか
クリック数を確保するのか
CPAを抑えるのか
時期によって課題が異なるはずです。
現在どこに注力しているかを自分自身が忘れず
報告書を読む相手も理解できるように
明記しましょう。
ここを理解していない人物が
月次データの数字だけを見てしまうと
本来はクリック数確保をテーマとした時期であるはずなのに
CPAが高いことに目がいってしまったりと
報告書の見方がブレてしまいます。
【運用指針】
これもテーマと連動して
たとえば出稿1ヶ月であれば
「全キーワードの掲載順位3位以内」
など、明確な指針がある場合は記載します。
この運用方針に準拠した実運用ができたかどうかも
月次チェックポイントのひとつです。
もし出来なかった場合は、要因を明確にして対応策を決めましょう。
【行った作業/施策】
前月行った施策ですね。
もちろん、施策を実行した履歴を別に記録しておいて
そこから前月分を引っ張り出してください。
ここに書いた施策で、充分に検証期間がとれているものは
データ分析して結果を別欄にまとめます。
以上。
次回はその2ということで
数字データを見て状況をまとめる項目を解説します。
Original Page: http://www.sem-hanpanai.com/?p=282
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