2012年6月5日火曜日

連載1万円で真似できる“戦略的サイト運用術” - 小さく作って速く改善 検索キーワードを自動分類して“ざっくり”分析するExcelの秘蔵テクニック 第8回

連載1万円で真似できる"戦略的サイト運用術" - 小さく作って速く改善 検索キーワードを自動分類して"ざっくり"分析するExcelの秘蔵テクニック 第8回

web-tan.forum.impressrd.jp | May 19th 2012
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自然検索のフレーズは、ワードのかけ合わせや類義語が多く、ロングテールになるため、上位の20件~100件だけを見ていると傾向を読み誤ることがある。とはいえ、個別にたくさん見るのは時間がかかりすぎる。まずは全体の傾向をざっくりと見て、改善すべきエリアを絞り込んでから、個別キーワードの最適化に着手したいところだ。

そこで、今回は似たような検索フレーズをまとめて分析する方法について検討してみる。

ねらい:ざっくり分析したい

検索キーワードのデータは細かい。ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベットなどのバリエーションや類義語に加えて、複数ワードのかけ合わせやタイプミスなどもすべて別のキーワードとして記録されるからだ。そうした細かいバリエーションは、個別の件数は少ないものの、足し上げると意外と大きな割合になることがある。

また、時期的な影響も受けるため、上位の検索キーワードだけを見ていると隠れた小さな変化を見過ごしてしまう。そもそも、上位にランクインするようなキーワードはそのサイトにとって定番であり、ある程度予測がつく。変化があった場合でも気がつきやすい。

来訪検索キーワード分析では、上位のキーワードで当たり前の結果を再確認するだけでなく、数は少ないけれどもコンバージョン率が高い穴場のキーワード、あるいは急落したキーワード群をいち早く見つけ、SEO施策を実行するなどの迅速な改善アクションに結び付けたい。

リスティング広告の場合は、管理画面で設定したキャンペーンや広告グループを作成する際に類義語やかけ合わせフレーズの指定ができる。スペルミスも吸収されるため、ざっくり分析できて便利だ。では、自然検索のキーワードも同様に意味でグルーピングして、全体をざっくりと分析できないものだろうか。

たとえば、こんなレポートを楽に閲覧できるようにしたい。

今回の流れ

検索キーワードを"ざっくり"分析するため、今回は以下のような流れで進める。

  1. 解析ツールの検索キーワードレポートを、マクロを使ってExcelに落とし込む
  2. Excel上で自動分類の仕組みを作る
  3. 自動分類の結果をもとにレポートを作成する

1. 検索キーワードをExcelに落とし込む

まず、GoogleやYahoo!などの検索サイトで入力された検索キーワードを取得しよう。アクセス解析ツールでは、たとえばGoogleアナリティクスならば[トラフィック]>[検索]>[オーガニック検索]で確認できる。

しかし日々の作業を考えると、解析ツールのレポート画面からダウンロードする方法だと、手順が面倒すぎて長続きしないだろう。そこで、今回はスプレッドシートのセルに解析データを自動で落とし込めるツールを使うことにしよう。

今回は、「Excellent Analytics」を活用することにする。これは、Googleアナリティクスのデータを指定した条件で自動的に取得してきてExcelで使えるようにするもので、無料のExcelアドオンとして提供されている(Adobe SiteCatalystの場合は、ExcelクライアントやReportBuilderが利用できる)。

まずは、Excellent Analyticsをダウンロードしてインストールする。

Excellent Analyticsを正常にインストールすると、Excelに「Excellent Analytics」リボンが表示されるので、「Account」をクリックし、ログインする。

その後「New Query」をクリックしてデータ取得条件を設定する。

最後に「Execute」ボタンをクリックすると、データがExcelのセルに挿入される(少し時間がかかる場合もある)。

2. Excel上で自動分類の仕組みを作る

2-a. Excelのマクロを入力する

次に、Excel上で[Alt]+[F11]キーを押してVBAエディタを開く。

VBAエディタが開いたら、左上の[プロジェクト]ペインでいま開いているExcelブックを右クリックし、メニューから[挿入]>[標準モジュール]を選んで標準モジュールを挿入する。すると右側のエディタ部分に標準モジュールが開くので、以下のコードを貼り付ける。

これは、このあとの作業でキーワード分類を自動化するための呪文だと思ってほしい。

Function myClassification(S1 As String, R1 As Range) As String    Dim i As Integer, j As Integer    Dim V1 As Variant    V1 = R1.Value    For i = LBound(V1, 1) To UBound(V1, 1)      For j = LBound(V1, 2) + 1 To UBound(V1, 2)        If V1(i, j) <> "" And InStr(1, S1, V1(i, j), vbTextCompare) > 0 Then          myClassification = V1(i, 1)          Exit Function        End If      Next j    Next i  End Function  

2-b. 分類用のルールを作成する

上記のマクロを挿入したのと同じExcelワークブックにExcelのシートを新規作成し(シート名を「rule」とする)、マクロが参照する分類用のルールを、以下のフォーマットに従って入力していく。

  • A列に「分類名」を入れる。この分類名が、最終的なレポートの項目になる。
  • その分類に含める検索キーワードを、B列以降に1セル1キーワードずつ、右横に並べていく

B列以降に指定したキーワードは部分一致で評価される。「全角と半角」「ひらがなとカタカナ」「アルファベットの大文字と小文字」は、いずれも区別されないので、そのバリエーションを指定する必要はない(漢字/ひらがな/アルファベットのバリエーションやよくある入力ミスは必要)。

また、上から順に評価して最初にマッチしたカテゴリに分類されるため、優先順位を考えてルールを作成しよう。細かいカテゴリを先に指定し、汎用的な分類カテゴリは後半で指定すると良い。

2-c. 検索ワードのシートにユーザー定義関数を追加する

Excelで、手順1でExcellent Analyticsを使って取得した検索キーワードのシートに戻り、入力されたデータの右側に、キーワード分類(さきほど作ったルールの各行A列に指定したもの)の列を追加する。見出しとして「KW分類」など指定しておいて、データが入力されている各行には、2-aで作成したユーザー定義関数を参照する式を入力する。

最初のデータ行に次のように入力し、あとはオートフィル(またはコピー&貼り付け)するのがいいだろう。

=myClassification(A3, A$1:AV$39)  

上記の式は、次のような意味だ:

  • =myClassification ―― マクロとして作った「自動分類する関数」を呼び出す命令
  • A3 ―― (かっこ内の1つ目の引数)分類対象の検索キーワードが記入されたセル(同じ行の左端の列のセルを指定する)
  • rule!A$1:AV$39 ―― (かっこ内の2つ目の引数)2-bで作成した分類ルールのセル範囲(分類をたくさん指定している場合は、違う範囲指定になるはずなので注意)

各行に上記の式を入力していくたびに、その行のキーワードがどの分類に属するのかを自動的に判定してセルに表示してくれるはずだ。

3. 自動分類の結果をもとにレポートを作成する

分類されたカテゴリ別に指標を集計するため、ピボットテーブルを作成する。

こうして得られたカテゴリ別の検索キーワードレポートを見ると、上位の一部だけでなく、全体を見渡すことができるようになる。

ロングテール部分を合計することで、訪問回数は少ないがコンバージョン率が高い穴場のカテゴリが見つかるかもしれない。そのカテゴリに関するコンテンツを充実化させたり、リスティング広告を最適化したり、いろいろな改善施策が見えてくるだろう。

全体像を見渡した後は、必要に応じて個別のキーワードをさらに細かく掘り下げていく。

分類の精度を高める方法

とはいえ、分類のルールは最初から完璧なものを作れるわけではないはずだ。分類ルールの精度と分類カバー率を高めるため、分類結果を確認しながら分類ルールを調整していく必要がある。

分類されたキーワードの個数をピボットでグラフ化すると、分類のカバー率を確認できる。以下の例では、項目名が空の行が11.0%になっているので、検索キーワードの89%は分類できていることがわかる。この未分類の割合は今後増えていくので、10%などと基準値を決めて、それを上回ったら分類ルールを追加する、というような運用が必要だ。

分類ルールがうまく機能していることを確かめるために、Excelのフィルタを作成し、個別の分類カテゴリ毎にどの検索キーワードが分類されたのかを目視確認すると良い。

最後に

このようなExcelを一度設定してしまえば、今後は数クリックでデータを最新化できるようになるため、定期的なレポート確認が楽になる。なお、今回は検索キーワードをざっくりと分析する方法について紹介したが、ページをディレクトリ別やジャンル別でまとめる、リファラのドメインを独自ルールでまとめる、商品のIDを日本語の商品名に置き換えるなど、いろいろな応用が可能だ。

サイトの分析や改善にかけられる時間は限られている。だからといって、手が空いたときだけ場当たり的にレポートを眺めたり、一部のデータだけを見ていると、結論が偏ったり、大きな可能性を秘めた小さな変化 を見逃してしまうことがある。売り上げが下がらない場合は、見逃した機会損失に気がつくことすらないのだ。ツールをうまく活用し、定期的な確認を継続することで、変化にすばやく気づいて対応し、着実な成果を出せるようにしたい。

Original Page: http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/06/05/12759

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商品リスト広告が日本でもご利用可能に

商品リスト広告が日本でもご利用可能に

by Ian Leader, adwords-ja.blogspot.com
November 30th -0001

この度、日本の広告主様も商品リスト広告をご利用いただけるようになりました。商品リスト広告は、扱っているすべての商品を効率的に宣伝できる広告フォーマットです。ユーザーにとっても、探している情報と関連性の高い広告を参照できるという利点があります。既に商品リスト広告が提供されているアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアでは、これまでに何億件もの商品リスト表示が行われており、同じ場所に掲載された標準のテキスト広告と比べて、商品リスト広告ではユーザーがクリックする確率が 2 倍に達することがわかっています。

商品リスト広告は、商品情報表示オプションと同様、AdWords 商品広告の一種です。商品広告では、ユーザーがサイトにアクセスしなくても商品そのものが表示されるため、クリック数の増加、トラフィックの質の向上、検索広告の投資収益率向上につながります。


商品情報表示オプションでは、キーワードターゲット テキスト広告に商品の画像やその他の関連商品を追加できます。同様に商品リスト広告でも、google.co.jp で検索しているユーザーに対して、Google Merchant Center アカウントから最も関連性のある商品を表示できます。

ただし、商品情報表示オプションと異なり、商品リスト広告ではキーワードや広告テキストを設定する必要がありません。商品リスト広告は、ユーザーの検索内容が Merchant Center アカウントのアイテムと一致すると自動的に掲載されるので、すべての取り扱い商品について関連性の高い広告を簡単に表示できます。

商品広告の詳細と、商品情報や商品リストを表示する方法については、Google ヘルプセンターをご覧ください。

Original Page: http://adwords-ja.blogspot.com/2012/06/blog-post.html

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ディスプレイ ネットワークで使用される入札単価

ディスプレイ ネットワークで使用される入札単価

support.google.com | Nov 30th -0001

ディスプレイ ネットワークで広告を掲載する際にキーワードとプレースメントなど複数のターゲット設定を組み合わせる場合、実際にどの入札単価が適用されるのか疑問に思われるかもしれません。その答えはシンプルで、必ず最も適用範囲の狭い入札単価が使用されます。

では、実際に入札単価が適用される仕組みを見てみましょう。

プレースメントに個別の入札単価を設定している場合

プレースメントに入札単価を設定すると、そのプレースメントでは必ずプレースメントの入札単価が使用されます。プレースメントに入札単価を設定すると、基本的にそのプレースメントではその入札単価を最優先するよう指定したことになります。

キーワードごとの入札単価が「基本」で、プレースメントの入札単価はそれを補強するものとお考えください。

プレースメントに個別の入札単価を設定していない場合

プレースメントに個別の入札単価を設定していない場合は、キャンペーンのディスプレイ ネットワークの入札単価が使用されます。キャンペーンでディスプレイ ネットワークの入札単価を設定していない場合は、広告グループのデフォルトの入札単価が使用されます。

入札単価の優先順位

入札単価の優先順位を高い順(適用範囲の狭い順)に示すと次のようになります。

  • プレースメントの個別の入札単価
  • トピックの入札単価
  • インタレスト カテゴリ、リマーケティングの入札単価
  • ディスプレイ ネットワークの入札単価(広告グループ単位で適用)
  • キーワードの個別の入札単価
  • 広告グループのデフォルトの入札単価

更新 22/05/2012

Original Page: https://support.google.com/adwords/bin/answer.py?hl=ja&answer=2580293&topic=1713915&ctx=topic

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シゴタノ! 時間の使い方を改めれば、好きなことに使える時間が増える

シゴタノ! 時間の使い方を改めれば、好きなことに使える時間が増える

cyblog.jp | Nov 30th -0001

何にどれだけの時間を使ったのかを記録しておくことで、より望ましい使い方を見つけるためのヒントが得られます。

さらに、使ったお金を食費や交際費などに振り分けられるのと同様に、使った時間も"費目"ごとに振り分けることで、バランスがわかります。

とはいえ、お金にしても時間にしても、費目はいくらでも増やせてしまいます。あまり細かくしすぎると、かえってわかりにくくなりますので、なるべく少ない方がいいでしょう。

特に時間については、たったの4つで済ませることができます。

僕はそれを次の本で知りました。

7つの習慣 最優先事項―「人生の選択」と時間の原則 posted with ヨメレバ スティーブン・R. コヴィー,レベッカ・R. メリル,A.ロジャー メリル キングベアー出版 2000-07

本書に掲載されている以下のマトリックスがそれです。

▼時間管理のマトリックス(書籍をもとに当ブログにて作成) ※6/5(火) 13:09 初出時点で別の画像が間違ってアップされていました(すみません!)。2つの画像の関係についてはこちらをどうぞ。

確かに、あらゆる活動はこの4つのいずれかに振り分けることができそうです。

でも、各領域の名前がどうにも無機質です。「今日は第一領域が多めな一日だったな」とか「すっかりやさぐれて第四領域に明け暮れる毎日です」という陳述は機械翻訳的不自然さがともないます。

そこで、各領域に以下のような名前を付けました。

▼「備え」のマトリックス(当ブログにて作成)

この「備え」のマトリックス、もともとは『成果を5倍にする ライブハックス!』が初出でした(電子書籍版はタイトルが変わりまして『今を大切にして成果を5倍にする「時間畑」の法則』)。

名前を付けることで、にわかに精細さが加わり、「今日は憂い多き一日であった」とか「すっかりやさぐれて憂さ晴らしに明け暮れる毎日だ」と、人間味も増します。

イメージしやすくなるわけです。

さらに、上記のマトリックスをご覧いただければわかるとおり、「憂い」と「備え」、「憂い」と「憂さ晴らし」、「備え」と穀潰し」という、各領域間における対立関係が浮かび上がってきます。

「備えあれば憂いなし」の通り、「憂い」を減らそうと思えば「備え」を厚くすればよいことがわかりますし、「憂い」を減らすことができれば自然と「憂さ晴らし」も減るでしょう。きちんと準備をしておくことにより、時間の浪費(穀潰し)を防ぐことができます。

「備え」(第二領域)の大切さが立体的に見えてきます。

好きなことに使える時間を増やす

ここまではいわば「理論」の話です。「まぁ、そうだよね」と同意いただける方も少なくないと思います。

でも、「実践」すなわち、実際に一日の活動時間をこの4色に塗り分けてみることで、同意の先に進むことができます。

すなわち、好きなことに使える時間を今以上に増やすことができるようになります。

これをすでに実践しているのが、@jmatsuzakiさんで、以下のエントリーで詳述されています。

7つの習慣×TaskChute2!これでやっと完璧な第四世代の手帳が作れる!! | 旧jMatsuzaki

これなら今の行動が第一領域~第四領域の何に分類されているのか直感的に理解できます。

第一領域~第四領域の分類が意識されれば1つ1つの行動が変わります。

第一領域には再発を予防する手を打ち、第二領域には全神経を集中させ、第三領域は短縮する工夫をし、第四領域は減らす努力をするのです。

(中略)

しかし、第二領域の活動を増やすためには、他の3つの領域がどれだけの割合を持っているか把握することが必要不可欠です。

TaskChute2ではExcelの分析機能をそのまま使用できるため、今自分の生活がどの領域に偏っているかを容易に分析することができます。

過去の実績を分析することも、未来の計画を分析することもできます。

こうすることで初めて、どの領域を第二領域に転化できるか、戦略をたてることが可能となるのです。

初めて見た時には思わずうなりました。眺めていただけの楽譜が、初めて演奏された時の衝撃はきっとこのようなものでしょう。

4つのうち必ずどれかの領域に振り分けることができる

どんな活動も、それが時間を使うものである限りは必ずどれかの領域に振り分けることができます。

言い換えれば、「これは練習だからノーカウント!」、「今のはナシね!」といった言い訳ができない、ということです。

「息が詰まる」と言われるかもしれませんが、いまあなたがこの記事を読んでいる数分間も、いずれかの領域に振り分けられる時間なのです。

そして、その振り分けのバランスによって、次の展開が決まります。

それは次の瞬間かもしれませんし、一ヶ月後かもしれません。5年後になって初めて結果が出ることもあるでしょう(良い結果であれ悪い結果であれ)。

とにかく、今この瞬間の時間の使い方が未来を作っていることは間違いありません。

「時間の使い方を改めよう」とはよく言われることですが、その実態は、使った時間あるいはこれから使おうとしている時間を「憂い」、「備え」、「穀潰し」、「憂さ晴らし」の4つの領域にどう振り分けるかを改めることにほかなりません。

時間の記録をとっている、という方はぜひこの振り分けをやってみてください。

時間の記録はやっていない、という方は時間の記録から始めましょう。

感覚と現実とのギャップにきっと驚かれるはずです。

参考書籍:

7つの習慣 最優先事項―「人生の選択」と時間の原則 posted with ヨメレバ スティーブン・R. コヴィー,レベッカ・R. メリル,A.ロジャー メリル キングベアー出版 2000-07 成果を5倍にする ライブハックス! (ゴマ文庫) posted with ヨメレバ 大橋悦夫 ゴマブックス 2009-03-02

関連エントリー:

シゴタノ! 憂いがあるから備える気になる
いずれも「『備え』に時間を投下するにはどうすればいいんだろう?」とつぶやきながら読むといいでしょう。さもないと、せっかくの読書が「憂さ晴らし」か「穀潰し」の餌食となり、さらなる「憂い」を増やす結果を招くかもしれないからです。 …

▼編集後記:Follow @shigotano

時間の使い方を改めるためのオンライン講座「スピードハック研究会・第6期」のお申し込み受付を開始しました。

昨年1月から開講以来6期目を迎える本講座。じっくりと時間をかけて「備え」を厚くしたい方のご参加をお待ちしております。

Original Page: http://cyblog.jp/modules/weblogs/9922

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3分で解る!クリエイティブ・コモンズが記載された画像の扱い方

3分で解る!クリエイティブ・コモンズが記載された画像の扱い方

liginc.co.jp | Nov 30th -0001

こんにちは。ディレクターのひろゆきです。
僕は仕事柄、web上に落ちているライセンスフリーの画像を集めるのが趣味なのですが
海外で見つけた画像など、使用していいのかダメなのか判断がつかない場合があります。

そこで便りになるのがクリエイティブ・コモンズ ・ライセンスです。

■クリエイティブ・コモンズとは?

クリエイティブ・コモンズとは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)を提供している国際的非営利組織とそのプロジェクトの総称です。

□クリエイティブ・コモンズ公式サイト
http://creativecommons.jp/licenses/#ixzz1wRpyWd00

上記は公式サイトから一部抜粋したものです。リンク先に詳しい内容が載っています。
私の解釈では「作品の提供者」と「作品を使用したい人」の、意思疎通を助けるツールだと考えています。

■クリエイティブ・コモンズを使うメリット

クリエイティブ・コモンズを使うと、下記のような メリットがあります。

■作品を提供する側のメリット
・営利目的では使って欲しくないなー
・営利目的で使っても良いけど加工はしてほしくないぜ
・ご自由にどぞー
などの気持ちを、画像を見ている人に簡単に伝えることが出来る。

■作品を使いたい側のメリット
作品を使いたいけれど、黙って使って良いのかな?使って良いとしたらどんな条件があるのだろう?
などと悩む必要が無くなる。

クリエイティブ・コモンズのライセンスにはどんな種類があるのか?

画像を利用する際の基本となるライセンスは全部で4つあります。
例えば「表示」の記号しかない画像であれば一番ゆるゆるで
原著作者の名前さえ表示すれば、どんな使い方でもOKです。

早速クリエイティブ・コモンズを使ってみたい!

ライセンスとかちょっと面倒くさそうですが、やることはシンプルで簡単です!
以下、画像を例として説明したいと思います。 


flickerなどのサービスを利用して公開する場合は、画像登録の際にライセンスを設定しましょう。
自分のサイトに掲載する場合などは画像の近くに記号を載せとけば良いと思います。

上記だと【「表示」のみを条件とする。】という意思表示なので
【原著作者の名前さえ表記してくれれば自由に使っていいぜ】という意思表示となります。 

なので、この画像を使いたい場合は

このように原著作者の名前を記載するだけで自由に画像を使えます。

以上
記載された内容に不備や間違いがありましたら、ご連絡頂けますと助かります!

Original Page: http://liginc.co.jp/designer/archives/5357

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ジオコード、Googleの“Excellent Performer Award 2012年1月-3月期” において最優秀賞を受賞

ジオコード、Googleの"Excellent Performer Award 2012年1月-3月期" において最優秀賞を受賞

atpress.ne.jp | Nov 30th -0001
インターネット広告代理店の株式会社ジオコード(本社:東京都港区、代表取締役:原口 大輔)は、Google株式会社(以下、Google)が実施する、優れた実績を挙げたGoogleオープンビジネスパートナー企業を表彰する"Excellent Performer Award 2012年1月-3月期"において、最優秀賞を受賞しました。

【概要】
Googleが実施する"Excellent Performer Award"とは、Googleオープンビジネスパートナー参加企業約6,000社を対象に、四半期に1回開催するコンテストであり、このプログラムにおいて優れた実績を挙げた企業が表彰されています。
※Googleオープンビジネスパートナーは、検索連動型広告利用(AdWords利用)の支援を現在行っている、もしくは始めようとしている企業や個人の方を支援する無料プログラムです。

今回、2012年1月から3月までに実施された"Excellent Performer Award"のコンテストにて、新規でAdWords広告を掲載開始したアカウント数で特に優れた実績を挙げたとして、株式会社ジオコードを含め3社が最優秀賞に選ばれました。
当社は2011年7月から9月までのコンテストでも優秀賞を受賞しており、他に二冠達成の事例がないことから、安定して伸びていることが伺えます。


【今後の展開】
この度、Googleの"Excellent Performer Award 2012年1月-3月期"において、最優秀賞を受賞したことにより、これまで培ってきたSEO、リスティング広告運用におけるノウハウを活かし、お客様のニーズを捉えたより一層付加価値の高いWEBマーケティングサービスをご提供してまいります。また、今後はそれだけに留まらず、幅広いサービスを提供し、新規事業を設立することで自社の強みを活かした事業体制を確立いたします。


【株式会社ジオコードについて】
株式会社ジオコードは、インターネット広告やウェブサイト制作などを中心に幅広いビジネスを展開し、2005年の設立以来、毎年売上を伸ばし、社員数も増やしながら成長を続けてきました。
近年、新聞やテレビなどのマス広告が減少傾向にある一方で、インターネット広告は順調に市場規模を拡大し、中でも"Google AdWords"、"リスティング広告"は費用対効果が明確で、直接販売や集客に結びつきやすいことから顕著な伸びを見せています。
当社におきましても、この成長著しいサービスの導入を検討したいという多くの声をお客様よりいただいております。

■企業情報
社名 : 株式会社ジオコード
代表者: 代表取締役 原口 大輔
設立 : 2005年2月
資本金: 5,000万円
所在地: 〒107-0061 東京都港区北青山3-11-7 Ao14F
TEL  : 03-5778-0395
FAX  : 03-5778-1744
URL  : http://www.geo-code.co.jp/

■事業内容
インターネット広告事業
http://www.f-ture.com/
http://www.geo-code.co.jp/
(1)SEO(検索エンジン最適化サービス)
(2)Yahoo!スポンサードサーチ、アドワーズ広告運用業務
(3)その他インターネット広告代理業務

ウェブインテグレーション事業
http://www.hp-maker.net/
http://www.hpkeys.net/
http://www.geokicks.com/
http://www.ecplanets.net/
(1)ホームページの企画、制作、コンサルティング業務
(2)各種システム企画、開発、コンサルティング業務
(3)モバイルサイトの企画、制作、コンサルティング業務
(4)各種保守管理

インターネットメディア事業
http://passion-tenshoku.com/
http://www.gc-coupon.jp/
http://www.ds-office.net/
http://www.d-ground.net/
http://www.beauty-is.com/
(1)一括での見積り、資料請求サイト、などの企画、制作、運営
(2)予約、比較ポータルサイト、などの企画、制作、運営
(3)情報サイトなどの企画、制作、運営

Original Page: http://www.atpress.ne.jp/view/27764

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睡眠リズムを改善する目覚まし

睡眠リズムを改善する目覚まし

by RECRUIT, r25.yahoo.co.jp
November 30th -0001

忙しい日々を送るビジネスマンにとって、良質な睡眠は欠かせません。しかし、現実には、ぐっすり眠れているという人はあまり多くないようです。「オムロンヘルスケア」と「無印良品 くらしの良品研究所」が共同で行った睡眠に関するアンケートによると、眠りの質に問題を抱えている人は、全体の約3分の2にも上るのだとか。

「そういえば、寝付きも悪いし、なんだかしっかりと眠れていないような」と感じたアナタ。まずは、自分の睡眠について確認してみませんか。「寝姿を確認してくれる彼女なんていないよ」というあなたでも、簡単に睡眠時間をはかれるグッズがあるんです。それが『「オムロンねむり時間計 HSL-001』。

使い方は簡単。本体を枕元に置き、セットボタンを押すと測定をスタート。加速度センサーが、寝返りなどによる寝具の動きを検知し、寝付きにかかった時間を判断。起床時にセットボタンを押すと測定が終了し、睡眠時間を表示します。

確かに、寝付きが悪いと、ベッドのなかでウダウダしてしまい、実質の睡眠時間はどれくらいなのかがよくわからないということがありますが、『ねむり時間計』ならば、しっかりと睡眠時間を確認できるということです。

さらに、確認したデータは、Androidスマートフォンのアプリにデータを転送することも可能。測定記録をグラフにしてわかりやすく表示・管理することができます。

1日グラフではその日の睡眠時間や寝付きにかかった時間をチェック。1週間グラフでは毎日の起床のリズムやスヌーズ回数が少なくスッキリと目覚められた日の睡眠時間を確認。また、1カ月グラフでは、就床時刻と起床時刻のばらつきがわかります。このばらつきを2時間以内に収めるように就寝、起床することで、少しずつ生活習慣を改善し、体内時計を整えることのサポートをしてくれるのだとか。

とはいえ、仕事などで夜が遅くなると朝スッキリと起きるのはなかなかつらいもの。そこで使用したいのが「目覚まし時計機能」です。もちろん、ただの目覚ましではありません。起きたい時間にアラームをセットすると、設定時間の30分前からセンサーが寝具の動きをチェック。設定時間前でも体が起きだしたことを検知した時点でアラームを鳴らしてくれます。例えば、アラーム時刻を7:00に設定すると、6:30から7:00の間で、起きやすいタイミングにアラームを鳴らしてくれて、比較的スッキリと目覚めることができるんです。朝、気持ちよく起きることができれば、夜の寝付きもよくなることが多いので、生活習慣の改善をサポートにも一役買ってくれることでしょう。

近頃朝がつらいと感じているアナタ。自分の睡眠リズムを把握することから始めてみてはどうですか。
(コージー林田)

Original Page: http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20120605-00024583-r25

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2012年6月4日月曜日

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メディア運営に必要なソロバン計算―PVを軸にしたKPI構造の把握

advertimes.com | Nov 30th -0001

さて、今回はメディア運営のエコノミクス(事業運営に関する計数構造)の話です。特にウェブメディアは、「ページビュー」という指標がほぼそのまま「通貨」になるような共通概念となってしまっているので、メディア編集者にとっても、事業全体の運営について数値に基づいたビジネス感覚を持つことが大変重要になってきます。より具体的にいうならば、追加で「1ページビュー獲得するために、何円のコストをかけられるのか?」ということについて、プロの(ウェブ)編集者ならば、必ず意識すべき基本姿勢になります。

私が愛読する「創刊男の仕事術」を書かれた、リクルートの大先輩である、くらたまなぶさん流に言うならば、メディアの立ち上げに必要なのは、「ロマンとソロバン」だそうですが、今回のコラムは、ソロバンに関する話です。

メディア運営もビジネスですから、得られる売上が費用を長期的に、上回っていくことができなければ、必ず継続不能になってしまいます。当たり前ですが、あらゆるビジネスは、より安い費用で、より高く売れるアウトプット(成果物)を出すことが求められます。例えば、コメ農家ならば作ったお米の重さ(トンorキログラム)で、自動車メーカーなら生産台数、飲食店なら来店客数などが、そういった基本指標になるでしょう。現状では、ウェブ上のメディアでは、ページビュー(以下、PVと記載)がそういった基本指標になります。(このPV至上主義的な価値観に基づく行動スタイルが、そもそも編集者の矜持として本当に正しいことなのか?将来においても本当に経済合理的であり続けるのか?どうかについては、筆者にも色々と思うところはあるのですが、ビジネスの「現実」である以上、無視はできません。全肯定し未来永劫にわたって受け入れ続ける必要もないですが、まずは、業界の現状であり、我々が立っている出発点であるわけですから、よくよく理解しておく必要があります)

ウェブメディアにおける売上が、ビジネス構造としてどのようにもたらされるか? 現場で働く編集者や営業マンの「思い」や「汗」「努力」といったものを脇において、メディア全体を、日々、チャリンチャリンと売上を生み出すマシーンのような目線から捉え、様々な歯車が組み合わさったもののように把握する観点から捉えれば、筆者としては下記のように捉えています。(下記のような構造は、VOGUEのような超プレミアム型のファッションサイトから、2chまとめブログのようなものでも同じフレームで適用可能だと思っています)

上記の箱ひとつひとつがいわゆるKPI(Key Performance Indicator)と言われるものになり、多くのウェブメディア企業では日々の定例ミーティングなどでチェックされている項目になっているはずです。

さて、ここで大事なことはKPIの数値を見るだけでなく、その意味について、考え、具体的な状況に基づいてその増減理由を納得し、改善のために具体的な行動に移していくことです。上記の数値、一個一個は、人間ドックの診断結果のようなものです。数値を見るだけ、知っておくだけ、では全く意味がないのです。

あるメディアの売上が前年比で50%伸びたとしましょう。その原因が、例えばTwitterやFacebookでのフォロワーやファンが激増し、投稿の頻度も増やしたことで、上記の図でいう「ソーシャル流入」が増え、その結果としてUUが増え、売上拡大が上手くいったケース(しかし、それ以外の上記のKPI数値は全く変わらず向上していないケース。)や、同じ売上50%増でも、敏腕スゴ腕の営業部長が入社し、リッチ広告の販売が拡大したことで「PVあたり売上」の水準が2倍に上昇し、PVは実は25%減少しているのだけど、結果的に売上は50%の拡大となったケースなど、様々な状況が実は考えられます。ウェブメディアの編集的な観点からは、対処すべき観点が全く違ってきます。

少なくとも編集責任者・事業責任者クラスにおいては、上記のようなロジックツリー構造に基づいて、メディア全体の売上やPVの増減要因について、コンサル用語でいうMECE(Mutually Exclusive and Collectively:つまりモレなく、ダブリもなく)に「因数分解」した構造が、頭の中に持っておくことが重要です。

さらに実務的には、それぞれのKPI間でのトレードオフの関係を把握しておくことが重要です。例えば、最近、いろんなサイトでありがちな状況なのですが、FacebookやTwitterなどからの「ソーシャル流入」が大きく増えると、その代わりに「UUあたりPV」が減少する傾向が存在します。

ソーシャルメディアで口コミ喚起力が強い記事を掲載し、RTやシェアをユーザーに促すことで、爆発的にサイト流入を増やそうということ自体は悪い戦略ではありません。しかし、ソーシャルでバズが爆発する記事というのは、見出しや写真・動画などのインパクトが非常に強く、その吸引力に「釣られて」やってきたユーザーを大量にサイトにもたらすのですが、その記事のみを読んで、さっさとユーザーは帰ってしまう(アクセス解析的にいうと、当該記事の直帰率が80~90%以上と非常に高い)状況になりがちです。

飲食店に例えると、TVで紹介されて一見のお客さんがドカンと増えたが、単品メニューばかりを注文されてしまい、客単価が下がってしまった・・・そんな状況でしょうかね。

こういう場合では、新規客の流入増加は、十分な状況なわけですからその副作用を軽減させる打ち手を取るべき状況です。よくある手段としては、記事下に類似の関連記事のリンク紹介などを埋め、その「記事のみ」を見る(=「UUあたりPVが1」)の状況から抜け出ることを狙ったりします。

また、KPI間のトレードオフ関係だけでなく、長期的にしか改善できない項目と、短期的にも改善可能な項目の区分も、特に事業責任者にとっては重要な観点です。上記のKPIで、短期的(1カ月~3カ月以内くらい)に向上させることが期待可能な項目は、筆者の考えでは以下の3つになります。

「PVあたり売上」は、いわゆる広告セールス陣の「営業努力」や「広告商品の改善(=リッチ化やターゲティング化)」によって、「UUあたり売上」はサイトのUIの改善(ベタな打ち手はページ分割や写真スライドショウの導入・強化)によって、「ソーシャル流入」はTwitterやFacebook運用において、投稿頻度を増やしたり、見出しを工夫したりするなどの担当スタッフの努力によって、改善を期待できます。

その逆に、長期的(半年以上のスパン)でしか、大きな改善が期待できないものの代表が(オーガニックなSEO観点からの)「検索流入」です。検索エンジンからの流入拡大に向けた打ち手は、常にジワジワとしか効果を発揮しないのですが、その代わりに、一旦、増えた検索流入は、すぐに減少するということも考えにくい、言わば「座布団」のように、常にサイトのアクセスを下支えしてくれる存在になりますから、やはり大変に重要な項目です。
(やや、余談ですが、筆者は、アクセスが増えたり減ったりして、色々と思い悩むときには、グーグルアナリティクスなどで、検索流入のグラフを見て、「安心」し、「よし俺達のやってきたことは間違っていないのだ」という「自信」を取り戻すことが、しばしばありました。検索流入のグラフが長期的に一貫して、右肩上がりのトレンドを描いているのならば、そのサイトのページビューのグラフはジグザグしながらも、徐々に下値を切り上げ、上昇を続ける株価のようなチャートを描いていくことが多いです。逆に、検索流入が長期的に一貫して下降トレンドに入っているならば、これは大変に不健全な事態です)

言い換えるならば、検索エンジンからの流入アクセス数というのは、ウェブサイトにとっては非常に「資産性」が高く、長期的な岩盤となるようなアクセスなのです。これはウェブメディアを運営するネットベンチャーへの企業投資やM&Aなどの観点からも、デューデリジェンスなどで気にされる項目でしょう。(検索アクセスの流入比率が高いサイトというのは、例えば、ちょっと嫌な言い方ですが、サイト買収後に、運営方針をめぐって対立が発生し、編集スタッフが全部辞めてしまった・・・というようなケースでも、アクセスが大幅に減少するリスクが少ないのです)

さて、ここまで主に売上面からのPV拡大について話して来ました。
日常の編集業務では、主に費用面からの観点も多いでしょうから、費用面についても、基本的なモニタリングの観点をお伝えしたいと思います。
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編集オペレーションの実際では、直接に「PV」を意識することはできません。PVは常に事後的に生み出されるものなので、記事を公開する前には、全くグリップ不可能な数値だからです。そこで、日常的なオペレーションでは、記事の「本数」が生産性を把握する基本単位になります。

そして、記事の一本一本にかかった費用と、記事の一本一本が生み出したPVを、自分達の担当するサイトを構成するカテゴリー要素(ニュースサイトならば、「政治・経済」や「芸能」「スポーツ」)ごとに把握したり、情報の仕入先である外部ライターや、社外の情報提供元(通信社などニュースベンダー)の発注単位ごとに把握していきます。

紙メディアの編集業界では、文字量ごとに、なんとなく原稿料の相場がありました。しかしネットメディアになり、「PV」が通貨のような価値を持ってしまう現状では、下記のような状況が起こりえてしまうのです。

●1記事5万円だけど、内容が凄く刺激的でいつも、ソーシャル中心にバズが巻き起こるので1本平均で50万PVも獲得できるライターのAさん
⇒PV獲得コスト=0.1円(5万円÷50万PV)

●1記事3000円だけど、独自性の少ないネタを、リリース起こしで書くので1本平均1万PVしか読まれないライターのBさん
⇒PV獲得コスト=0.3円(3000円÷1万PV)

ウェブメディアにおいては、上記の比較では、1本あたりのギャラでBさんの20倍近くを取る、ライターAさんのほうが「安い」のです。ウェブメディアの編集者ならば、AさんとBさんのどちらを重用すべきか、といえば明らかにライターAさんでしょう。こういう背景に基づいて、フリーライターさんにも「格差社会」がやってくるのかもしれません・・・。(なお、上記の費用には、当然のことながら、PVの増減に関係なく発生してくる、サーバー費用や社員編集者の人件費などの固定費用を含めるべきではありません。シンプルに実行するためには、直接に紐付いた発注金額(=キャッシュアウト額)だけで十分でしょう。本稿は管理会計の話題は対象スコープではないので、コレ以上は踏み込みませんが、メディア事業向けの管理会計というのは、もっと研究されてよいテーマだと思います。例えばサーバー費用を固定費と見るべきかどうかは、このクラウド時代に大いに議論のある論点だと思います)

また、トラフィック分析においても、いわゆる「20対80の法則」が当てはまるケースが非常に多いです。往々にして、上位10〜20%の記事が、大多数(=80%)のアクセスを生み出しているわけです。こういう場合、ウェブメディアの編集責任者は、自分のサイトの中でどの部分が、スイートスポットの上位20%にあたるのか、ぜひ把握せねばなりませんし、日頃の改善努力も集中的にそこに注ぎ込む必要があります。

これまで売上と費用について話をしてまいりました。そして、最後に「利益の最大化」を求められるメディア事業責任者の立場で言えば、究極的には働きかけるべき項目は、下記の3つになります。

ウェブメディア事業の利益
=(「PVあたり売上」−「PVあたり費用」)×「全体PV」

(ゲームやECのように、よりユーザー・べースで把握すべき事業の場合は、上記のPVがユーザーに置換される)

つまり、できるだけ多くのPVを、できだけ安い費用で稼ぎ、できる限り高い効率でマネタイズする。身も蓋もないシンプルな話になります。

編集者らしい編集者の方は、今回のコラムで触れたように「定量化」し「構造化」されたKPIに基づいて、プロセスについてPDCAのサイクルを回していくといいうこと自体、あまり好まれない方が多いようですが、営利事業としてメディア運営を拡大・継続していく上では、この観点は決して逃れられません。数字に強く、抜け目のない感覚を発揮することに支えられた高収益メディアには、それだけ編集コストの負担力もますわけですし、イベントや交通広告などを打つ余力も出てくるでしょう。

編集者の方にも響くように、文学的に、ドストエフスキーの言葉を引用してしめくくりましょう。

かのロシアの文豪が言うには「貨幣とは鋳造された自由である。」

つまり、稼げるメディアは、それだけ自由なメディア足り得るのです。
編集者の皆さん、ロマンを忘れないようにしながらも大いにソロバンを弾き、稼ぎ、儲けましょう!

さて、皆様にお知らせしたいことがあります。筆者は、この6月1日より、NHN Japan株式会社に入社し、執行役員 広告事業グループ長を拝命することとなりました。メディア・ビジネスの主戦場がデジタルへと移行していく中で、編集・広告セールスの両面からその水準向上に努力してまいりますので、どうかよろしくお願いします。

Original Page: http://www.advertimes.com/20120604/article69914/

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メディア運営に必要なソロバン計算―PVを軸にしたKPI構造の把握

feeds.advertimes.com | Nov 30th -0001

さて、今回はメディア運営のエコノミクス(事業運営に関する計数構造)の話です。特にウェブメディアは、「ページビュー」という指標がほぼそのまま「通貨」になるような共通概念となってしまっているので、メディア編集者にとっても、事業全体の運営について数値に基づいたビジネス感覚を持つことが大変重要になってきます。より具体的にいうならば、追加で「1ページビュー獲得するために、何円のコストをかけられるのか?」ということについて、プロの(ウェブ)編集者ならば、必ず意識すべき基本姿勢になります。

私が愛読する「創刊男の仕事術」を書かれた、リクルートの大先輩である、くらたまなぶさん流に言うならば、メディアの立ち上げに必要なのは、「ロマンとソロバン」だそうですが、今回のコラムは、ソロバンに関する話です。

メディア運営もビジネスですから、得られる売上が費用を長期的に、上回っていくことができなければ、必ず継続不能になってしまいます。当たり前ですが、あらゆるビジネスは、より安い費用で、より高く売れるアウトプット(成果物)を出すことが求められます。例えば、コメ農家ならば作ったお米の重さ(トンorキログラム)で、自動車メーカーなら生産台数、飲食店なら来店客数などが、そういった基本指標になるでしょう。現状では、ウェブ上のメディアでは、ページビュー(以下、PVと記載)がそういった基本指標になります。(このPV至上主義的な価値観に基づく行動スタイルが、そもそも編集者の矜持として本当に正しいことなのか?将来においても本当に経済合理的であり続けるのか?どうかについては、筆者にも色々と思うところはあるのですが、ビジネスの「現実」である以上、無視はできません。全肯定し未来永劫にわたって受け入れ続ける必要もないですが、まずは、業界の現状であり、我々が立っている出発点であるわけですから、よくよく理解しておく必要があります。)

ウェブメディアにおける売上が、ビジネス構造としてどのようにもたらされるか? 現場で働く編集者や営業マンの「思い」や「汗」「努力」といったものを脇において、メディア全体を、日々、チャリンチャリンと売上を生み出すマシーンのような目線から捉え、様々な歯車が組み合わさったもののように把握する観点から捉えれば、筆者としては下記のように捉えています。(下記のような構造は、VOGUEのような超プレミアム型のファッションサイトから、2chまとめブログのようなものでも同じフレームで適用可能だと思っています。)

上記の箱ひとつひとつがいわゆるKPI(Key Performance Indicator)と言われるものになり、多くのウェブメディア企業では日々の定例ミーティングなどでチェックされている項目になっているはずです。

さて、ここで大事なことはKPIの数値を見るだけでなく、その意味について、考え、具体的な状況に基づいてその増減理由を納得し、改善のために具体的な行動に移していくことです。上記の数値、一個一個は、人間ドックの診断結果のようなものです。数値を見るだけ、知っておくだけ、では全く意味がないのです。

あるメディアの売上が前年比で50%伸びたとしましょう。その原因が、例えばTwitterやFacebookでのフォロワーやファンが激増し、投稿の頻度も増やしたことで、上記の図でいう「ソーシャル流入」が増え、その結果としてUUが増え、売上拡大が上手くいったケース(しかし、それ以外の上記のKPI数値は全く変わらず向上していないケース。)や、同じ売上50%増でも、敏腕スゴ腕の営業部長が入社し、リッチ広告の販売が拡大したことで「PVあたり売上」の水準が2倍に上昇し、PVは実は25%減少しているのだけど、結果的に売上は50%の拡大となったケースなど、様々な状況が実は考えられます。ウェブメディアの編集的な観点からは、対処すべき観点が全く違ってきます。

少なくとも編集責任者・事業責任者クラスにおいては、上記のようなロジックツリー構造に基づいて、メディア全体の売上やPVの増減要因について、コンサル用語でいうMECE(Mutually Exclusive and Collectively:つまりモレなく、ダブリもなく)に「因数分解」した構造が、頭の中に持っておくことが重要です。

さらに実務的には、それぞれのKPI間でのトレードオフの関係を把握しておくことが重要です。例えば、最近、いろんなサイトでありがちな状況なのですが、FacebookやTwitterなどからの「ソーシャル流入」が大きく増えると、その代わりに「UUあたりPV」が減少する傾向が存在します。

ソーシャルメディアで口コミ喚起力が強い記事を掲載し、RTやシェアをユーザーに促すことで、爆発的にサイト流入を増やそうということ自体は悪い戦略ではありません。しかし、ソーシャルでバズが爆発する記事というのは、見出しや写真・動画などのインパクトが非常に強く、その吸引力に「釣られて」やってきたユーザーを大量にサイトにもたらすのですが、その記事のみを読んで、さっさとユーザーは帰ってしまう(アクセス解析的にいうと、当該記事の直帰率が80〜90%以上と非常に高い)状況になりがちです。

飲食店に例えると、TVで紹介されて一見のお客さんがドカンと増えたが、単品メニューばかりを注文されてしまい、客単価が下がってしまった・・・そんな状況でしょうかね。

こういう場合では、新規客の流入増加は、十分な状況なわけですからその副作用を軽減させる打ち手を取るべき状況です。よくある手段としては、記事下に類似の関連記事のリンク紹介などを埋め、その「記事のみ」を見る(=「UUあたりPVが1」)の状況から抜け出ることを狙ったりします。

また、KPI間のトレードオフ関係だけでなく、長期的にしか改善できない項目と、短期的にも改善可能な項目の区分も、特に事業責任者にとっては重要な観点です。上記のKPIで、短期的(1ヶ月〜3ヶ月以内くらい)に向上させることが期待可能な項目は、筆者の考えでは以下の3つになります。

「PVあたり売上」は、いわゆる広告セールス陣の「営業努力」や「広告商品の改善(=リッチ化やターゲティング化)」によって、「UUあたり売上」はサイトのUIの改善(ベタな打ち手はページ分割や写真スライドショウの導入・強化)によって、「ソーシャル流入」はTwitterやFacebook運用において、投稿頻度を増やしたり、見出しを工夫したりするなどの担当スタッフの努力によって、改善を期待できます。

その逆に、長期的(半年以上のスパン)でしか、大きな改善が期待できないものの代表が(オーガニックなSEO観点からの)「検索流入」です。検索エンジンからの流入拡大に向けた打ち手は、常にジワジワとしか効果を発揮しないのですが、その代わりに、一旦、増えた検索流入は、すぐに減少するということも考えにくい、言わば「座布団」のように、常にサイトのアクセスを下支えしてくれる存在になりますから、やはり大変に重要な項目です。
(やや、余談ですが、筆者は、アクセスが増えたり減ったりして、色々と思い悩むときには、グーグルアナリティクスなどで、検索流入のグラフを見て、「安心」し、「よし俺達のやってきたことは間違っていないのだ」という「自信」を取り戻すことが、しばしばありました。検索流入のグラフが長期的に一貫して、右肩上がりのトレンドを描いているのならば、そのサイトのページビューのグラフはジグザグしながらも、徐々に下値を切り上げ、上昇を続ける株価のようなチャートを描いていくことが多いです。逆に、検索流入が長期的に一貫して下降トレンドに入っているならば、これは大変に不健全な事態です。)

言い換えるならば、検索エンジンからの流入アクセス数というのは、ウェブサイトにとっては非常に「資産性」が高く、長期的な岩盤となるようなアクセスなのです。これはウェブメディアを運営するネットベンチャーへの企業投資やM&Aなどの観点からも、デューデリジェンスなどで気にされる項目でしょう。(検索アクセスの流入比率が高いサイトというのは、例えば、ちょっと嫌な言い方ですが、サイト買収後に、運営方針をめぐって対立が発生し、編集スタッフが全部辞めてしまった・・・というようなケースでも、アクセスが大幅に減少するリスクが少ないのです。)

さて、ここまで主に売上面からのPV拡大について話して来ました。
日常の編集業務では、主に費用面からの観点も多いでしょうから、費用面についても、基本的なモニタリングの観点をお伝えしたいと思います。
次ページヘ続く

Original Page: http://feeds.advertimes.com/~r/advertimes/~3/82r7PXBDpLE/

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Google Think Insights(Ad Planner)が凄すぎるので使い方まとめ -基本データ編-

Google Think Insights(Ad Planner)が凄すぎるので使い方まとめ -基本データ編-

misclog.com | Nov 30th -0001

ユーザーの年齢層・学歴・世帯収入などが知れると話題になっている「Google Think Insights」のDoubleClick Ad Plannerを触ってみたら凄い事になっていたので、使い方や雑感など。

※メディアプランの作成あたりまで書きたかったんですが、長くなったので今回はやめました。このエントリーはサイトリサーチデータの見方的な内容になってます。

DoubleClick Ad Plannerって?

広告掲載を最適化する為のプランニングツールです。

プロモーションを行うにあたり、ここに広告を掲載すればこんな人たちにこのくらいリーチできるよ。なんて事を分析できるツールです。これ自体は2008年くらい?からあって、その時は「へー」くらいにしか思ってなかったんですが、改めて使ってみると、マーケッターのみならず制作者にとってもおもしろいツールなんじゃないかと思います。

「実態とはかけ離れている」という報告もあったりと、数字の信憑性についてはいろいろと議論が巻き起こっているようでありますが、自分の管理するサイトだけでなく、他サイトのユーザー属性まで知れるというのはなにこれすごいと言わざるをえないというところだと思います。

実際に使ってみる

最近GoogleからリリースされるサービスはしゃれおつUIのものが多いですが、Think InsightsもGoogleらしからぬしゃれおつUIです。

1.Think Insightsにアクセス(googleログイン必要)
2.Planning toolsからReal-Time Insights Finderをクリック
3.Real-Time Insight Toolsタブ内のAd Plannerをクリック

Ap Plannerに行くと、いきなりWikipediaが検索された状態でスタートします。

まずは対象地域を「日本」にしておきます。もちろん、その他の地域のデータを見たい場合は見たい国名を選択します。

画面と数字の見方

以下、デフォルトで検索状態になっているWikipediaをもとにした解説です。

トラフィックデータ/一日のユニークユーザ数

データは1ヶ月間のトラフィックデータです。

地域/全ての国

意味はそのまんまで、自分が対象として選択した地域とそれ以外の全ての国での数値ですよって事です。

単位について

KやMといった単位は、1K=千、10K=1万、100K=10万、1M=100万といった数値を表します。ちなみにBという単位は10億です。

①・・ユニーク ユーザー数(Cookie による推定値)

一般的に、アクセス解析ツールなどを導入している多くのwebサイトでは、ユーザーを特定する為にユーザー毎にCookieを発行しています。ものすごく単純に言うと、その発行したCookieの数がユーザー数となるわけです。で、この値はそのCookie数を、Ad Plannerのアルゴリズムにより検出した概数ですよって事です。そのアルゴリズムがわからないので、どう推定しているのかは謎。サイト全体のトラフィックの目安として使います。

②・・ユニークユーザー数(ユーザー数)

①がCookieからユーザー数を推定していたのに対し、この数値は実際にサイトにアクセスしているユーザー数の推定値です。

何が違うのかというと、実はCookieの数とユーザー数が1対1になるとは限らないわけです。いろいろ理由はあるんですが、Cookieはブラウザ毎に発行されるので、IEとFirefoxを併用している1人のユーザーが、サイトにそれぞれのブラウザでアクセスすると、Cookieは2つ発行され、当然①のカウントは2になります。でも実際のユーザーは1人なわけです。同じブラウザだけどCookieを消してサイトに再訪した場合なんかも本当は1人のユーザーだけど、①のCookieは2つになるよという事です。で、ここではCookieではなく、実際アクセスしたユーザーはこのくらいだよ!って数を表しているわけなんですが、その実際にアクセスした数ってのをどうやって推定しているのかは謎です。

③・・リーチ

指定した地域においてサイトでリーチできると推定されるユーザーの総数です。国内ネットユーザーの46.5%にリーチ出来るとはさすがWikipediaって事です。

④・・ページビュー数

PV数。サイト(ページ)が表示された回数。1人のユーザーが2ページ見ると2PVだし、1ページを50回くらいF5連打してリロードしたら50PVになります。

⑤・・合計セッション数

訪問数です。一般的に30分を区切りとして1セッションとカウントします。サイト内で複数のページを見たりしても、それらを一連の行動としてカウントし1回の「訪問(セッション)」とします。つまり、F5を50連打したら50PVですが、セッションは1ですよという事です。50連して30分放置してまた50連したら、PVは100、セッションは2になります。

⑥・・Cookie あたりの平均セッション数

Cookieは①からすると「ユーザー」と読み替える事ができるので、「ユーザーあたりの平均セッション」となります。セッションがサイトへの訪問数なので、1ユーザーあたり、月に何回位サイトに訪れるかって事になりますね。計算式は⑤÷①です。

⑦・・サイトの平均滞在時間

ユーザーがサイトにどのくらい滞在したかを表す数値です。

画像右のグラフ

1日のユニークユーザー数の推移です。

Wikipediaはユニークユーザー数は4千5百万人で、PV数は7億2千万、訪問数は2億1千万、国内の46.5%のネットユーザーにリーチできるということになりますね。どれをとっても桁違いな数字でございます。

なにこれすごい各種ユーザー属性

こんなデータをどうやって得ているんだという感じです。

これはWikipediaのものですが、このデータについては一目瞭然ですね。「親近性」というのは、インターネット全体のユーザー層を基準として、そのサイトを利用する可能性を示したものです。

例えばこのデータの世帯収入の場合、800万〜899万の世帯収入をもつユーザーは1.3×となっていますが、これは、「800万〜899万の世帯収入を持つユーザーがWikipediaを利用する可能性は、一般ネットユーザーに比べ1.3倍高い」となります。

Wikipediaユーザーは、男性が約70%を占めており、35~44才の年齢層が最も多く40%、大学卒の学歴を持つユーザーが44%で、世帯収入は300万〜499万のユーザーが約40%となっている。ということがわかります。まぁ、あってるんだかあってないのかはアンケートでも取らない限りわかりませんけども。

他の利用サイト/ユーザーの興味・関心

Wikipediaユーザーは他にどんなサイトを利用するか?また、どんなことに興味があるかを知る事ができます。

「親近性」は上記と同じです。例えばこの場合、「wikipediaユーザーは、yahoo知恵袋を利用する可能性が、一般ネットユーザーに比べ1.6倍高い」ということになります。調べ物をしているユーザーが多いのかな?と考えると、ストーリーとしては分かる話ですね。

興味/関心を見ても、リファレンスなどの親近性が高くなっており、上記ストーリーの裏付けになりそうです。

キーワード・上位のサブドメイン

時事ネタ満載のキーワードですが、これは、あるキーワードを検索するユーザーがこのサイトを利用する可能性は、一般ネット ユーザーの ○○倍ということを表しています。例えば、「スティーブ ジョブズと検索するユーザーがWikipediaを利用する可能性は一般ネットユーザーの1.8倍」ということになります。

上位のサブドメインというのは、検索したサイトのサブドメインで展開しているページの一覧です。例えばyahooとかだと、サブドメインで展開しているコンテンツが分かれてます。yahooニュースならheadlines.yahoo.co.jpだったり、ヤフオクならauctions.yahoo.co.jpだったりします。広告掲載を考えると、掲載する先がyahooであるよりも、場合によってはヤフオクに掲載した方が効率が良い場合があったりします。トラフィックやユーザー層などのデータをドメイン単位だけでなくサブドメイン単位で確認でき、大規模なサイトでもきめ細かいメディア プランニングが可能ですよということですね。

などなど、トラフィックデータだけでもいろいろな事がわかります。これ以外にも、例えばGoogle AdSenseなどでサイトやブログに広告枠を設けているサイトをAd Plannerで検索すると、どういった種類の広告が掲載可能かなども表示してくれます。

数字の信憑性はどうなんだってばよ

そもそもデータの取得元が完全にはわからないので、何を信頼すればいいのやらという事であるのは間違いないです。公式には、

  • データの提供に同意したGoogleツールバーインストールユーザー
  • 同意に基づきサイト運営者から収集された匿名のGoogleAnalyticsデータ
  • 同意に基づき外部の消費者から収集されたパネルデータ(同一の対象を継続的に観察し
    記録したデータ)
  • その他サードパーティのマーケット調査データ

などをGoogleのアルゴリズムによって分析を行ったものだそうですが、一体何をどうやって「世帯収入」などをはじき出しているのかは謎です。公式にはリサーチ会社がどうとか書いてありますが、よくわからないです。

などなど、Ad Plannerの数字の信憑性に関しては様々な議論が飛び交っておりますが、個人的には「近からずも遠からず」という感じかと思ってます。もちろんサイトによっては、全然実態と違うけどこれ何事?ということもあるでしょう。

先日も、Ad Plannerで検索すると2chユーザーは「高齢で低学歴」といった結果が出たと騒がれていましたが、専用ブラウザやブックマークからアクセスしたユーザーはノーカウントだからこれは実態を表してはいないと話題になったりしてました。

まとめ

いろいろと議論を巻き起こしているあたり、現段階では「参考にどうぞ」って感じじゃないでしょうかね。

ただ、マーケッターはもちろん、制作者視点でも、ユーザー層を知る事はサイトの最適化に繋がりますし、ライバルサイトを分析し差別化を図る事も可能になったりと、いろいろな可能性のあるツールだとは思います。

いずれにしても、「重要な意思決定にどこまで使える数字なのか」ということがこのツールの今後の命運を分ける事になると思うんですが、数字が正確になればなるほど、「何これ気持ち悪い」という声も大きくなるんだろうとも思います。そのあたりが難しそうですね。

入門 ウェブ分析論~アクセス解析を成果につなげるための新・基礎知識~

著者/訳者:小川 卓

出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2010-10-01 )

定価:¥ 2,415

Amazon価格:¥ 2,415

単行本 ( 304 ページ )

ISBN-10 : 4797350849

ISBN-13 : 9784797350845

Original Page: http://www.misclog.com/marketing/573/

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人はみな起業家である。「スタートアップ! シリコンバレー流成功する自己実現の秘訣 日経BP」[書評]【増田 @maskin】

人はみな起業家である。「スタートアップ! シリコンバレー流成功する自己実現の秘訣 日経BP」[書評]【増田 @maskin】

techwave.jp | Nov 30th -0001

組織ブランドに依存する時代からの脱却


 よく日本人は「自分の会社のブランド」の話をする。人に対するブランド意識も強いはずで、日々コネ作りにはげみ自分で興こした事業やイベントにいかに著名な人が関与したかを力説するものの、結局はブランドや組織に依存してぶらさがっているだけで「自分のブランド」を掲げ舵を切っているわけではないことの方が圧倒的に多い。

 組織から抜け起業したという人もこの10年でちらほら現れるようになってきた。社内からは「この優位な環境から抜け出て危険だらけの世界に出るなんて、、」と絶句されながらの英断であったも、蓋を開けてみれば前職のコネをフル活用した請負い業務だったり、学閥を含めた組織ブランドを隠れ蓑に巨大客船のステージでショーを繰り広げるパターンも決して少なくない。

 これを多くの日本人は「普通」という。ブランド益を享受するには、自分を殺し会社に喜ばれる人間になるのがビジネスキャリアの秘訣とまでいう人もいるくらいだから仕方がないのかもしれない。

 実際、まだまだ大きな組織は優遇されているし、タテ割社会に依存することは "普通に安定するための" ステータスとさえ思われている面もある。いくらノマドだフリーエージェントだとはいえ、それはスタイルだけ。自分で舵を切らないで、依存と惰性に体を委ねることを "普通" という労働者は想像以上に多いのだ。

 ただ、就業環境の変化により、こうした組織への忠誠を前提としたタテ方向のネットワークはもろくなりつつある。国のボーダーラインを飛び越えるのが容易になり、ソフトからハードまで仕様書さえネットで送れば世界中の企業が安価に生産してくれる時代。株式仲介人などのように、丸ごと仕事を奪われてしまった業種もある。ITおよびインターネットの普及によりこの15年、様々な職業が失われてきたのは事実なのだ。これは元に戻ることはなく、今後も加速する世界のトレンドである。こうした状況に危機を感じている人こそ考えていただきたい。「自分の信念に基づき、新しい業務を常に探し続けているか?」

「永遠のベータ版」的発想


 これから日本の社会に起ろうとしている多数の変化は、スタートアップとして会社やプロジェクトを立ち上げようとしている人達が直面する不透明で先が見えない状態ととてもよく似ている。スタートアップでは、カネもなければモノもない、保証もなく時間もなく、組織ブランドも通用しない。自分の理念で生き残るためのルールを構築し、誰よりも早く行動しなければ競争に負け振り落されるため、常に自分の判断で舵を切らなければならないが、こうした起業家精神こそ今後のキャリア形成に不可欠だというのが本書の主張だ。

 繰り返すが、本書はスタートアップとはいえ "新たに会社興こそう" ということを主張しているわけではない。スタートアップのような起業家精神を用い自分の人生を切り拓くという「あなた自身のスタートアップ」を実践しようという本なのだ。

 さて、GMを筆頭とした自動車産業の聖地デトロイトは、1960年代から70年代にかけて趨勢を極めアメリカの宝とまでいわれ、世界中から起業家が訪れその起業家精神と経営方法を模倣していった。安定的かつ莫大な利益を生むため、課題解決のリスクを放置した。小さくて燃費の良い車が求められているのにそれを無視し、組織ブランドに依存した官僚体質に染まり、ゆるやかに破綻していった。

 1920年代から30年代は、アメリカのS&P500株価指数を構成する銘柄は65年間その地位を守っていたが、2000年になると10年にまで短くなっているという。大企業がトップの地位から転げ落ちる確立は飛躍的に高くなっているというのは世界にも通ずるところで、日本の現状から見ても頷ける。

 本書では官僚的なデトロイトに対し、「永遠のベータ版」に代表されるシリコンバレー型起業家精神を推奨する。もちろんベータ版とはいえ、完成度が低いというわけではない。 "完成した" を禁句にすることで、常に学び、向上し、行動し、人間として成長する作用に注目しているのだ。

 "普通" が好きな労働者は、ベータ版が極めて苦手だ。仕事の終わりがないと自分が取り戻せないと思っている。スタートアップのようの人生を生きるノウハウを得るにはどうすればいいか、それにはまず「自分のやりたいこと」と向き合うことが必要だと本書は主張する。

 一番シンプルな方法として、自分でやりたいことを実現するニッチマーケットを発見する方法が提示されている。「デザイナーとして世界一の報酬を得よう」ではなく「スマホをより多くの人に使ってもらえるようなUI/UXを自分の好きなデザインで実現しよう」といった具合である。これを考えるプロセスは、自分が持っている資質(資産)と大志、そしてマーケット観という3つの指標を踏まえ「人生で何をすべきか」というキャリアプランを見つけ出すのに役立つという。

 自分の資産・大志・市場観を本当のスタートアップのように置き換えて事業プラン立案のように考えると確かに今まで見えにくかった部分が見えてくるようになる。例えば、資産面では手持ちの資金やコンピュータや本などのハード資産と、才能や経験といったソフト資産があるが、ソフト資産においては「マーケティング会社で2年働いた」といった漠然としたことばかり考え、「その経験で何ができるか」を考えることはないが、事業においてはそっちの方が圧倒的に有益だ。

 大志つまり「なりたい自分」についても、市場観についても、事業プランを立案する前提で調べたり本気で尽き詰めることで、より具体的な方向性を発掘できるはずだ。そして資産・大志・市場観という3つの柱をバランス良く組みあわせることで、より現実的な人生におけるスタートアッププランが見えてくるようになる。

 最も大切なのは具体性とバランス。大きな夢だと大口を叩いても具体性が無いと実現のプランが作れない、夢を追いつつも本当に市場に受け入れられる確証がなければ徒労に終わってしまう。これをうまく実現し、永遠のベータ版を頭に掲げ人生のスタートアップを誰もが実践することで、組織や社会にあり方は大きく変化するだろう。なぜなら、誰もがやりたい仕事に打ち込めれば、仕事の質も変わり、常に良質な仕事をしようと思うからだ。

 実はここまでの内容は第2章までのメッセージが中心となっている。残り部分はリンクトインを中心に、サービスを活用した行動手法について述べている。若干リンクトインのサービスありきの内容になっているため、日本ではまだ参入間もない状況でピンとこないかもしれないが、その辺を理解した上で読み進めれば十分役立つノウハウや示唆に富んだ内容だ。

【関連URL】
・Amazon.co.jp: スタートアップ! ― シリコンバレー流成功する自己実現の秘訣
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4822249107

蛇足:僕はこう思ったッス
僕はTechWaveで一連のスタートアップ支援の活動を立ち上げてきた。それは起業&イグジットの流れを追い たいのではなく、広義のスタートアップ(起業、企業内プロジェクト、新テクノロジー=創出全般)を支援したいと思っていたからだ。なぜなら、「新しい門出を迎える人には、新しい道が拓ける」(あいだみつを氏)からである。伊藤穣一氏の「わたしたち一人一人が起業家の発想で生き、まわりのお手本となる必要がある」という言葉に震えるほど感銘を受けるとともに、時代の変容を強く実感した。15年前、そんなことを言って誰が信じただろうか。けれども今、誰もがスタートアップマインドを持つことが必要になるつつある。形式だけでなく、まずは具体性を持ち本心でキャリアを形成するスタートアップ思考を持つことは、ビジネスのみならずプライベートな領域でもプラスになると思う。
(追記) 本書は日経BPさんから献本頂いた。「小さく賭けろ」「リーン・スタートアップ」「アップルのデザイン」といった書評が好評だったようだ。拝読させて頂いたのだが、なかなか読み進められなかった。というのは企業などに務める人を対象とした本だからだ。とても丁寧に組織依存の労働者から脱却しスタートアップ的精神を見につける方法を述べているので、生まれつきスタートアップの環境ばかりで生きてきた自分にとってポイントを押さえにくかったのだ。ただ、一通り読むことで、逆に組織で労働することの大変さを理解したりもした。
リンクトインは、そもそも転職活動を支援するためのビジネスSNSであり、本書はこのサービスの世界観を体現しているようにも思えた。

Original Page: http://techwave.jp/archives/51748224.html

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【月間アクセス10万PV御礼】 ついけん5月の人気記事まとめ

【月間アクセス10万PV御礼】 ついけん5月の人気記事まとめ

tuiken.jp | Nov 30th -0001
5月に書いた記事は32本でした。
毎日1記事を目標としているので、なんとか達成できたというところです。

そしてアクセス数ですが、5月の月間PV(ベージビュー)が10万PVを超えました。
いつもごアクセスありがとうございます。
今月も多くの人に読んでいただけるような記事を書いて行きたいとおもいます。

では、以下5月の人気記事です。

第1位

ダメ人間がフリーランスになって1日で1ヶ月分を稼ぐ方法とは?【こけむさズ発起人・石嶋未来さん】(2012/5/21)
他を圧倒的に引き離して堂々の第一位です。
高円寺のコワーキングスペース「こけむさズ」の共同発起人・イシジマミキさんのトークの書き起こし。
内容が共感を呼び、非常に多くRT、シェアされました。
「こけむさズ」は6月1日からプレオープンしております(正式オープンは6/18の予定)。イシジマさんに会ってみたい人はぜひこけむさズへお越しください。


第2位

Ustreamの録画保存のUstDLが進化してより便利になった!(2012/1/26)
旧ツイッター総研のリンクからアクセスが多い、定番の人気記事。
Ustreamの録画(recorded)が簡単にダウンロードできる手法を解説したものです。


第3位

寝ながらiPhoneを使うのに便利な「画面回転ロック」(2011/2/21)
検索エンジンからのアクセスが非常に多い、こちらも定番人気記事。
わかりやすいと評判です。


第4位

たった1000円で氷点下ビール等が3時間飲み放題!吉祥寺のカウラナコーンバレーに行ってきた(2012/5/16)
FBクーポンを使えば1000円で飲み放題できてしまうという話題のお店への訪問記事。
これからビールの季節ということで、人気を集めました。
クーポンの期限は6月いっぱいまでなので、まだ行っていない人はお早めに!


第5位

現役大学生が作ったFacebookまとめサービス「FBログ」が便利すぎる(2012/5/3)
私もβテストに協力したFBログの紹介記事。
過去の書き込みを検索しづらいFacebookですが、それを簡単に解決できるすばらしいサイトです。
現役大学生が一人で作ったということも意外性があり話題を呼びました。


第6位

宅配便の配達日時変更・再配達依頼をネットで完結「佐川急便WEBサービス」に登録しよう(2012/3/16)
こちらも検索経由で多い記事です。佐川急便で宅配便の配達を受けることが多い人なら、登録しておいて損はないサービスについて解説しています。


第7位

話題の激安飲み放題「やきとり○金」に行ってなぜその価格が可能なのか考えてみた(2011/12/7)
激安居酒屋の「やきとり○金(まるきん)」への訪問記事。
店名で検索したときに上位表示されるためか、最近になってアクセスが増えた記事です。


第8位

フェイスブックのiPhoneアプリの異常な重さは再インストールで解消できた(2012/5/27)
FacebookのiPhoneアプリの改善記事。
異常な重さに悩まされた人は多かったようで、FBで多くシェアされました。


第9位

iPhone4をiOS 5.1にアップデートしたのでまとめ(2012/3/13)
すでにiOS 5.1.1へのアップデート記事もありますが、なぜかこちらの記事へのアクセスが多いです。


第10位

facebookの名前は日本語ユーザーには漢字で、英語ユーザーにはアルファベットで表示される(2011/3/10)
これ、かなり古い記事ですが、根強い人気がありますね。
検索経由がほとんどです。


あなたが読んだことのあった記事はどれくらいあったでしょうか?
気になった記事があればぜひ読んでみてください。
今月もよろしくお願いします。

Original Page: http://tuiken.jp/archives/3440674.html

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リスティング広告/SEM : ソーシャルメディア・Web広告に関する話題を提供するラボサイト : アド論

リスティング広告/SEM : ソーシャルメディア・Web広告に関する話題を提供するラボサイト : アド論

ad-ron.jp | Nov 30th -0001

Google AdWords で動画広告を配信することができる広告フォーマットとして

『TrueView インストリーム広告』が広告チャネルのエンゲージ力が高まってきています。

簡単に、TrueView インストリーム広告の特徴を説明すると、

特徴① : YouTube パートナーの動画再生ページの再生前に掲載される動画広告。  特徴② : 広告が 5 秒間再生された後、広告をスキップするか残りの部分を見るかを視聴者が選択できます。  特徴③ : 広告料金が発生するのは、視聴者が広告を 30 秒間(それより短い広告は最後まで)       見た場合のみです。TrueView インストリーム広告には長さの上限はありません。  

かつ、Googleディスプレイネットワークのターゲット力を活用した展開案が可能なので

※例=20代の女性が集まる、YouTube内の美容動画カテゴリーのネットワーク

のような、選定だけの動画広告が視聴課金型で効率良く展開する事ができたりします。

=====================================

■早速、テレビCMを素材としたTrueView インストリーム広告実績を紹介しましょう

※某企業TrueView インストリーム広告の管理画面数値を抜粋(年齢セグメント設定)

注目すべき指標として、CPV(Cost per View)平均広告視聴単価が
10円以内で1万人以上(スキップなし再生)が視聴しています。 

各Rateの計算をしてみると、

①視聴される確立は?(VTR)
視聴回数(12,421)÷表示回数(117,369)=約10%強が広告をスキップせず視聴している。

②視聴中にウェブサイトリンクをクリックされている確立は?(CTR)
※表示回数を母数とするならば、ウェブサイトクリック数(1,512)÷表示回数(117,369)1.29%
※視聴回数を母数とするならば、ウェブサイトクリック数(1,512)÷視聴回数(12,421)=12.17%

どちらのCTRを正とするかは置いといて、通常のGoogleディスプレイネットワークの数値と比べても
動画広告を視聴しているユーザーは、企業公式ウェブサイトへ向かう傾向が高いと感じられます。

この辺の傾向は、テレビCMで検索窓を載せる『詳しくはWEBへ』パターンを考えると、おかしい結果ではない事もわかります。

 =====================================

■まとめ

今回、事例として上げたのはテレビCMでも展開している素材を、 TrueView インストリーム広告で掲載を行ったので、安価でYouTube内でテレビCMを行なっているようなものであって、

そのCMを掲載中のさらなる展開として
・視聴しているユーザーにマークを付与し、AdWordsリマーケティング広告の展開が可能であったり、
・動画広告自体の露出をフリークエンシーキャップでコントロールしたり etc..

TrueView インストリーム広告は、これまでテレビCMでは決して測り知れなかったROIの貢献度が、様々な観点でPDCA化していくことができ、AdWords型の「動画広告」として、今後可能性が更に広がっていく手法であると思います。

Original Page: http://ad-ron.jp/?p=2419

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