レポートの参考に
仕組み化改善
月次レポートからサイト/プロモーションを要約する簡単フォーマット【解説その2】
少し飛んでしまいましたが
詳細解説 その2となります。
【全体傾向】
L前月対比での改善成功ポイント
L前月対比での低下ポイント
Lコメント
まずは出稿メディア全体の数字について
前月対比しましょう。
Yリスティングとアドワーズ、2つ出稿している場合は
この2つを合わせた数値です。
比較して、改善されたポイント、低下したポイントの目立つ項目を
指標および数値(変化した実数値と変化した差分、またはパーセンテージがベター)を
箇条書きしましょう。
前年のデータがある場合、前年対比も同時に行うのがベター。
前月に比べて数値が下がっている場合、前年度も同じように下がっているデータがあると、
運用に問題があったわけではなく季節要因による変化として理解することが出来ます。
また、その変化に関する要因解説コメントがする書ける場合(前月の施策による変化とわかる場合)は
コメントを書いてしまいましょう。
この段階で具体的な要因が分からない場合は、コメントを一旦保留にして
次の項目へ先に進み、要因を分析してから、後でコメントに大まかな要因を書きましょう。
—例————————————-
・前月対比での改善成功ポイント
CPC:120円→90円(30円抑制)
CV:50件→60件(10件増加)
CPA:5000円→4200円
前月行った
獲得に結び付かないキーワードの停止施策により
有効なキーワードのみでの消化割合が高まり
獲得数を微増させながらもCPAを抑制することが出来ました。
—例 ここまで————————
毎月こんな報告が書けると理想ですね。
ただし、なにが要因で変化が起きたかすぐ分かることは少ないですから
全体傾向での変化内容を覚えておきながら
その要因がどの媒体内による影響によるものか紐解いていきます。
では次回は
媒体別傾向、以降の項目解説に移ります。
Original Page: http://www.sem-hanpanai.com/?p=312
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