レポートの参考に
仕組み化改善
月次レポートからサイト/プロモーションを要約する簡単フォーマット【解説その3】
sem-hanpanai.com 月次レポートからサイト/プロモーションを要約する簡単フォーマット その3 ということで、前回は全体傾向のとらえ方を解説いたしました。 今回は、媒体別傾向です。 【媒体別傾向】 �キャンペーンサマリをチェック。 Yリスティング、アドワーズの メディア単体でのアカウント数値について前月対比しましょう。 基本的な見方は、全体傾向と同じです。 Yリスティングあるいはアドワーズで まずは1媒体内でのキャンペーンサマリで数値変化をつかみましょう。 ただし、全体傾向で大きな変動が起こった指標が どこの媒体の影響が大きいのかを心に留めた上で見ていく必要があります。 たとえば全体傾向で大幅にクリック数が上がった場合 その増加に貢献しているのはYリスティングなのかアドワーズなのか・・・ 場合によっては両媒体が均等に貢献している場合もあるでしょう。 つまり、媒体別の変化で全体傾向に影響しているものがあれば 項目を戻って全体傾向の変化要因として 「媒体Aの変更が貢献(あるいは影響している)」と コメントに要因を記載できるわけです。 �キャンペーンごとに広告グループレベルでの変化チェック。 特定のキャンペーンで変化が起こっていた場合 それを掘り下げて、どの広告グループが大きな要因なのかをチェックしましょう。 そして広告グループが判明したら、どのキーワードなのか・・・ 全体傾向から連動してまとめますと つまりは 全体→媒体→キャンペーン→広告グループ→キーワード という流れで、 上流から下流へ、変化の高いポイントをたどっていくというのが基本となります。 これはリスティングに限らずアクセス解析での 一般的な数値把握の方法ですね。 逆に、うまく分析データを理解できない(時間がかかる)場合の多くは この順序を無視して、全体を把握せずに末端から見始めてしまうという 進め方の間違いが要因となっているようです。 さて、この流れで ・全体変化に貢献した(影響した) ・媒体内の変化に貢献した(影響した) ポイントがどこなのかが具体的に把握できるかと思います。 ポイントが分かったら、それが"なぜ"変化したのかを考察しましょう。 時期的要因、各種設定変更、施策の効果... 変化のポイントと、その理由が明確になれば それが悪影響だった場合は改善策をまとめる(別項目にて)という流れとなります。 さて、本日はここまで。 次回は、「先月行った施策の効果検証結果」 をご紹介します。 By Blogsdna
Original Page: http://www.sem-hanpanai.com/?p=328
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