検索結果の順位を目で見て確認していますか?
seo.muraweb.net | Nov 30th -0001検索結果の順位を目で見て確認していますか?
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現在のSEOでは、ページごとにテーマをわけ、コンテンツとして構成することは必須です。
ただし、ページごとに対象としているキーワードが別れているものの
キーワードの関連性やサイト設計によっては、本来、検索結果の上位に表示したいページが下位に位置してしまうことがあります。
賃貸サイトを例に簡単に表すとこのようなケースです。
下位の階層が検索結果に表示されてしまう
渋谷区渋谷3丁目19-5の物件を、市区町村と路線、駅という2つの遷移で表すと
下記のような形が一例として上げられます。
山手線、埼京線それぞれの下に渋谷駅を設置し
「山手線 渋谷駅」「埼京線 渋谷駅」の両方で…、
いや、そうすると重複になるから…くぁwせdrftgyふじこlp
という議論は今回は受け付けません。
下位の階層が検索結果に表示されてしまうとは「賃貸 渋谷」で検索した際に、
以下のページが、検索結果の上位に表示されてしまうケースです。
「賃貸 渋谷」で検索した際に、このようなページが、
「渋谷区」や「渋谷駅」のページよりも上位に表示されてしまうと
例えサイトに流入していたとしても、機械損失になる可能性があります。
検索結果の上位に表示したいページとは
「賃貸 渋谷」では、
「渋谷」という市区町村名とも駅名ともとれる広義な意味合いを含みます。
「渋谷区渋谷」の賃貸や「渋谷区渋谷3丁目19-5 」の1物件だけでは
物件数も少なく、直帰に繋がってしまう可能性が高まります。
そのため、下記のページのような比較的幅広いエリアをカバーしているページで、
数多くの物件数を閲覧していただくのがベターです。
すべてのツールを把握しているわけではないので不明ですが
おそらく、検索結果順位チェックでは、
対象のページが対象のキーワードで順位されているのかまでは
計測することはできません。
ツールにセットしたキーワードごとの順位をドメイン単位で計測するため、
下位のページが上位に表示されていたとしたら、その順位を計測してしまいます。
目視するということ
ツール以外にも、Googleアナリティクスでページごとの
キーワードを確認することで、流入数を把握することはできますが
実際の検索結果表示状況まではわかりません。
対象のキーワードでは、どのページが評価されているのか。
競合他社サイトは、どのようなページが表示されているのか。
実際に、検索を行い、目で見て確認することはとても大事なことです。
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