2012年5月27日日曜日

マーケティングテクノロジー開発、広告/アトリビューション コンサルティングを提供 ATARA | アタラ

マーケティングテクノロジー開発、広告/アトリビューション コンサルティングを提供 ATARA | アタラ

atara.co.jp | Nov 30th -0001

最近仕事関係で個人的に興味あることを並べてみます。

1. アトリビューションマネジメントの話が増えている件
まあ、これは当然。去年とはだいぶ状況が変わってきておりアトリビューションの話をしない日はありません。アトリビューションに取りかかる大手広告主もかなり増えてきました。

2. 第三者配信のことを語ることがない日はない件
これもアトリビューションの話をする中で取り上げない日はないほどです。ただ考えてみるとこの「第三者配信」という言葉はできることの一部しか捉えておらず時代遅れな言い回しに思います。実質は統合的なキャンペーンマネジメントプラットフォームなのです。という視点で考えると、昨今の状況からすると今後も非常に重要な位置づけを担っていくのは間違いないわけです。上流で統合するという位置づけはある種それにしかできない特殊な力をもっているわけです。今後はその部分がもう少し認識されていくことを望んでいます。

3. Criteoとデータフィードマーケティングが知る人ぞ知る的にすごい件
ここはすばらしいものを持っていますね。リターゲティング+データフィード+クリエイティブオプティマイゼーション = パフォーマンスが出ないわけがないように思うのです。ずっと提唱しているデータフィードのマーケティング有効活用を地でいっています。勢いが当時と少し似ているのでオーバーチュア時代の仲間たちが多く関わっているのも分かります。今後も期待です。データフィードはCriteoだけでなく、Googleショッピング、リスティング広告、アフィリエイト、比較サイト、ECモール、リッチスニペットなどへ自動的に転用することができますが、これらを可能にするような柔軟な商品DBプラットフォームを持つ広告主が今後は力を持つと感じています(Amazonはそうですよね?10年前から)。

4. パフォーマンス型広告の運用能力がどこにいっても必要とされている件
DSPの利用が個人的には想像以上のスピードで普及しつつあります。入札制のパフォーマンス型の広告プラットフォームの運用能力が問われています。リスティング広告の運用負荷は発足時の10年前から大きな課題。それに加えてディスプレイも乗っ掛ってきた訳です。しかもアトリビューションも加味した上でのリスティング広告+ディスプレイ広告の運用手法を早急に確立するニーズが出てきました。答えはない取り組みですが、経験とロジックに裏打ちされた一定のアプローチはすでに必要になってきているのをひしひしと感じます。

と書いてて思ったのですが、以前からずっと言ってきていることとあまり変わりませんでした(汗)。ま、興味のある分野はあまり変わっていないということです。別の見方をすれば、以前から言っていること(今までのコラムなどを参照)が実現し始めているある種確信のようなものを感じている昨今なのかもしれません。

最近の興味(プライベート編)はいずれ。

Original Page: http://www.atara.co.jp/ceo_blog/post_33.html

Shared from Pocket



Sent from my iPad