Twitterが高速化、読み込み時間を5分の1に
bizmash.jp | Nov 30th -0001ミニブログ大手の「Twitter」がWebサイトを刷新し、読み込みにかかる時間を従来の5分の1に短縮すると発表した。併せてURLから「#!」を外すなどの改良を施している。
Twitterが最も重視している指標は「最初のツイート(つぶやき)を表示するまでの時間」。これは、利用者がTwitter上でリンクをクリックするなどの操作をしてから、タイムライン上に最初のツイートが現れるまでの時間を測定した。この指標をもとに、サイトの読み込みにかかる時間を短縮する。
TwitterのWebサイトは以前から、サーバーと利用者のパソコンがあまり頻繁に通信しなくても済むよう、JavaScriptによる簡易プログラムをダウンロードさせ、パソコン側でさまざまな操作ができるようにしていた。しかしJavaScriptはパソコンに入れているWebブラウザーによって処理速度が異なるため、内容を書き換えてブラウザーへの負担を減らした。
またこれにより、異なるブラウザー間による利便性の違いを減らせるとしている。
これに加え、ツイートや利用者の個別ページなどの固有URL(パーマリンク)を簡素にする。URLの途中に挟まっていた「#!」を使うのをやめ、より分かりやすくする。サイト読み込み時間を短縮する効果もあるという。
今週中にツイートの個別ページについては、新たに設計し直したものに刷新し、そのほかの部分も数週間で順次導入していく予定。
(植木 皓=ニューズフロント)
Original Page: http://bizmash.jp/articles/21343.html
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