生産性を上げる！スマートフォンを使ってスキマ時間を有効活用する4つの方法

lifehacker.jp | Nov 30th -0001

スマートフォンが登場して以来、短い待ち時間をつぶすのがとても簡単になりました。こういったスキマ時間にゲームをするのもいいですが、もっと有効活用したいと思ったことはありませんか？事実、先延ばしにしていた小さなタスクをやって仕事全体の生産性を上げるといったことは可能なのです。今回はこのようなスキマ時間を有効活用する方法について紹介していきます。

スマートフォンのアプリにはたくさんの「仕事効率化アプリ」がありますが、実際に使ってみるとあまり使えないものも多いですよね。かといってスキマ時間をFacebookのフィードを読むために使うのではなく、数分だけでも仕事の効率を上げるために有効活用してみましょう。まずは、メールについての具体例から紹介していきます。

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1. 2分以内で処理できるメールを片付ける

誰でもメールの受信ボックスには返信できていないメールが残っているものです。このようなメールは大抵、処理に2分もかからない簡単なメールですが、つい先延ばしにするうちにどんどん積み重なっていきます。探すだけでも大変なので、普段から整理して見つけやすくしておくことが重要です。以前ライフハッカーで紹介された、受信メールを3種類にフォルダ分けする「Trusted Trio」という方法も有効ですが、もっとシンプルにするなら「暇つぶし」という名前でフォルダ（ラベル）を作るという方法もあります。Gmailのラベルわけについてもっと詳しく知りたい場合はこちら（英文）を参考にしてください。

「暇つぶしフォルダ」の使い方としては、すぐに返信できるメールを見つけてこのフォルダに入れるだけ。あとは待ち時間などで一気に片付けてしまいましょう。

2. To-doリストに書かれた簡単なタスクを片付ける

普段使っているTo-doリストには数多くの簡単なタスクが書かれていると思います。例えば、「ちょっとした電話をかける」、「メールを送る」、「○○について少し調べる」、「新しい靴を買う」といったものです。このような簡単なタスクは、重要なタスクと同じTo-doリストに書くのではなくスマートフォン上のTo-doリストに分けて書いておきましょう。こうすることで、短い空き時間に簡単なタスクだけを片付けることができます。

もしこれが難しければ、単純にTo-doリストを整理しましょう。必要ないタスクを削除したり、並べ替えて見やすくしたりすることで、タスク管理を最適化しましょう。

3. 自分の中のクリエイティビティを刺激する

これはあまり具体的ではないかもしれませんが、退屈しているときこそ創造力を高めるのに適しています。以前ライフハッカーで紹介したこちらの記事でも、このテーマについて紹介しました。クリエイティビティを刺激するには、ブログ用に好きな文章を書いたり絵を描いたりといった方法がありますが、自分の好きな方法を選びましょう。原文筆者は、iOSアプリのMindjetを使ってマインドマッピングをするのが好きなのだそう。ポイントは、あとで良さそうなアイデアだけを回収すると決めて、普段はバカバカしいと思ってしまうようなアイデアでもとにかくたくさん書き留めることなのだとか。

4. 脳のトレーニングをする

その他の方法として、簡単な脳トレをするという手もあります。脳のトレーニングをしたからといって頭が良くなるわけではないですが（英文）、特定のゲームや論理パズルなどで頭を動かせば脳に良い影響があることがわかっています。例えば、クロスワードパズルはアルツハイマーなどの認知症に効果がある（英文）と考えられています。もし、クロスワードパズルがあまり好きではないなら、テトリスも脳を活性化することが分かっています。

また、スキマ時間に何か新しいことを学ぶこともできるでしょう。ウィキペディア系のアプリを活用すれば、時間をつぶしながら新しいことが学べるので一石二鳥です。

以上、今回紹介したアイデアはとてもシンプルなものばかりです。上記4つの方法に共通するアイデアはスキマ時間を有効活用して生産性を上げるということです。まず、簡単なタスクを整理することから始めてみてはどうでしょうか？小さなことですが、大きな効果を実感できるはずです。

ほかにもオススメの方法があればぜひコメント欄に書き込みをお願いします。

Thorin Klosowski（原文／訳：大嶋拓人）

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