Googleとyahoo!でこんなに違う!テキスト広告の特徴まとめ
liginc.co.jp | Nov 30th -0001こんにちわ!LIGのリスティング担当、きょーへいです。
前回はキーワードマッチについて書かせて頂きました。
□見込みユーザーを逃さない!リスティング広告におけるキーワードマッチの使い分け
http://liginc.co.jp/designer/archives/5102
前回の記事を読んで、同じキーワードでも登録方法が色々あるという事を理解して頂けたかと思います。
そして今回は、実際に検索結果に表示される広告について書きます。
自分は「Google アドワーズ(以下Google)」と「yahoo !リスティング広告(以下yahoo!)」という2つのサービスを利用してリスティング運用しています。
広告にもいくつか種類があるのですが、今回は「テキスト広告」について書いていきます。
テキスト広告とは
テキスト広告とは文字にリンクさせた広告のことを指し、テキストをクリックしたユーザを広告主のサイトへと導きます。
テキスト広告は以下の4つからできています。
- タイトル=検索結果に表示される広告の見出し
- 説明文=検索結果に表示される広告の本文
- 表示URL=検索結果に広告の一部としてタイトル、説明文と一緒に表示されるURL
- リンク先URL=広告がクリックされた時に、表示されるランディングページのURL
ちなみにランディングページとは、広告をクリックして最初に表示されるページのことです。
このテキスト広告の内容でいかにユーザーに興味を持たせ、広告をクリックしてもらいランディングページまで誘導するか、というところが大切なポイントになってきます。
Googleとyahoo!のテキスト広告の違い
Googleとyahoo!のテキスト広告にはそれぞれ細かな特徴があるので、以下に紹介します。
テキスト広告の制限文字数の違い
テキスト広告には各項目に制限文字数があり、Googleとyahoo!では下記の様な違いがあります。
Googleの制限文字数
- 広告タイトル(見出し) 半角30文字(全角15文字)
- 広告テキスト1(説明行1) 半角38文字(全角19文字)
- 広告テキスト2(説明行2) 半角38文字(全角19文字)
- 表示URL 半角35文字
- リンク先URL 半角1024文字
yahoo!制限文字数
- 広告タイトル(見出し) 半角・全角問わず15文字
- 広告テキスト1(説明行1) 半角・全角問わず33文字(全角19文字)
- 説明文 半角・全角問わず33文字
- 表示URL 半角29文字
- リンク先URL 半角1024文字
半角文字と全角文字の区別の違い
yahoo!と違い、Googleは半角文字と全角文字が区別されてます。
広告文を考える際、「あと一文字入れたい!」と思っても、文字数が足りなくなってしまう事がよくありますが、Googleのように半角文字と全角文字の大きさが区別されていると、全角文字で入力していた文を半角文字に直し、文字を追加できるようになったりする為、非常に助かります。
説明文の行数の違い
広告の説明分には、Googleが2行、yahoo!が1行という違いがあります。
Googleとyahoo!の両方に広告を掲載する時にGoogleで2行用の広告文を考えたとして、yahoo!にも同じ説明文を掲載させようとしたら少し違和感がある文章になってしまうことがあります。
なのでGoogleの説明文をyahoo!に掲載する時に少し修正が必要になることがあります。
使える記号の違い
Googleで使用できる記号は以下の通りです。
※listing lab様より抜粋
また、yahoo!で使用できる記号は以下の通りとなっております。
※スタイルガイドライン(スポンサードサーチ PC版)より抜粋
まとめ
記号一つでも使い方のルールが細かく設定されています。Googleやyahoo!などのサービスの特徴をしっかりと理解し、ルールを守りつつ見込みユーザーがクリックしたくなるような広告を考える必要があります。
色々と制限がありますが、この制限された中でどれだけ魅力的な広告を考えられるかが、リスティング広告の悩ましいところであり、腕の見せ所でもあります。
Original Page: http://liginc.co.jp/designer/archives/5208
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