2012年6月4日月曜日

未来の会社のあり方(上)|オプトCEO鉢嶺登オフィシャルブログ Powered by Ameba

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ameblo.jp | Nov 30th -0001
2002年に発刊されたドラッガーの「ネクストソサイエティ」を改めて読んでいるが、その先見性に驚くばかりだ。
10年前の書籍とは思えない。
ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる

丁度今、グループ経営含め、会社のあり方、働き方について考えているので、特に以下の文章には考えさせられた。


「知識労働者のマネジメントは彼らが組織を必要とする以上に、組織が彼らを必要とするとの前提のもとに行なわれなければならない。彼らはいつでも辞められることを知っている。働く場を変わる能力を持ち、自信を持つ。要するにNPOのボランティアのように扱い、マネジメントしなければならない。」

→ オプトはトップダウン、ピラッミッド型軍隊組織ではなく、会社と社員が対等なパートナー、一人一人が自立した人材の集合体でありたいと創業以来一貫して言い続けている。
しかし、これはマネジメント的に考えれば極めて難しい形態でもあると認識している。

トップダウンで命令し、従わせる方が従う方は何も考えなくて良いため楽である。
上の命令なので責任もない。一体感も出やすい。
その結果、従順な社員の集合体が出来上がりマネジメントはとても楽になる。

一方、自立人材の集合体では1人1人が自立しており、自分で判断し、行動できる人の集まりゆえ、会社に魅力が無ければ優秀な社員はいつでも辞められる。
会社は常に緊張感を持って魅力的組織作りに邁進しなければならない。

本質は「会社」対「社員」という関係ではなく、「会社」=「社員」だと思う。パートナーである社員皆が自分事として、自ら働きやすい自分達の職場、魅力的な仲間や文化を作り上げていくことであると思う。

未来の会社のあり方(下)へ続く。

Original Page: http://ameblo.jp/hachio88/entry-11264566621.html

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