URL短縮のBitly刷新、ソーシャルブックマークとしても使えるように
bizmash.jp | Nov 30th -0001URL短縮サービスの「Bitly」が刷新し、短縮したURLの一覧を共有するソーシャルブックマークとしても利用できるようになった。ログインして使っていた人は、過去に短縮したURLを意図せず公開してしまう結果になるとして騒ぎにもなっているが、URLは一覧からすぐ非公開設定にできる。ちなみにログインせずに使っていればこうした手間は不要。
Bitlyはニュースサイトやブログの記事などの長いURLを短いものに置き換えられるサービスで、140字の制限があるTwitterに投稿する際に役立ってきた。しかしTwitterも公式URL短縮サービスを導入するなど必要性は薄れており、Bitlyとしても機能を増やして利用価値を高める狙いと見られる。
新機能は、専用アカウントを取得するか、TwitterやFacebookのアカウントでログインして利用する。ログイン後、右上の「Add a bitmark」をクリックして呼び出した入力ボックスにURLをコピー&ペーストすると短縮できる。さらに短縮したURLは自動でブックマークに登録し、メモなども付けられる。
非公開設定にするにはBitlyのURL一覧画面から個別URLの左側にある鍵アイコンを選び「MAKE PRIVATE」を選ぶ。一括して指定する場合は一覧から任意のURLのチェックボックスを選び、続けて画面上部に現れた黄色のバーのチェックボックスを選んで、「Select All」「MAKE PRIVATE」を指定する。
なお、ブックマークに登録したURLの一覧は「bundle(バンドル)」として話題や分野ごとに自由に整理してまとめられる。ほかの利用者のまとめたURL一覧を登録して後から参照することもできる。
これに加え自分やほかの人が登録したURLをメモなどをもとにキーワード検索もできる。さらに個々のURLをボタン1つでTwitterやFacebookに投稿したり、電子メールなどで送信したりできるようになった。
iPhone向けアプリケーションや、Chrome向け拡張機能、ブックマークレットも利用できる。
ちなみにこうした新機能がまったく不要であれば、ログインせず単にBitlyのWebサイトトップにある入力ボックスにURLをコピー&ペーストすると従来通り短縮だけの機能が使える。
(植木 皓=ニューズフロント)
Original Page: http://bizmash.jp/articles/21347.html
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