2012年5月8日火曜日

アラサー独女が見た“バブルを引きずるアラフィフ女”

アラサー独女が見た"バブルを引きずるアラフィフ女"

rd.yahoo.co.jp 「今年の新人、使えないよね」「私もそう思ってた!」。新年度が始まって一段落つき、オフィスのあちこちからそんな恒例の会話が聞こえてくるこの時期。世代間ギャップをいつも以上に感じてしまう人も多いのでは? とくに女同士の間ではそのギャップは顕著。最近、私の周囲のアラサー女子からよく耳にするのは「バブルの恩恵をどっぷりと味わったアラフィフ女の鬱陶しさ」です。
まずはバブル全盛期を知る"アラフィフ女のシンボル"ともいえるあの人のエピソードからどうぞ。
「東日本大震災の追悼式に出席した片山さつき議員の姿をニュースで見て呆然。レザーのミニスカ&厚底ブーツ、ゴールドチェーンがついたバッグにギラギラのリング。52歳という年齢、しかも追悼式という場であのファッションは非常識すぎる」(34歳・女・独身)
…52歳でミニスカってすごいですよね。
最近ようやく髪型が今っぽくなってきた片山さつき議員ですが、根本のセンスはいまだバブルの名残を引きずっているご様子。が、同世代の一般人にもまだまだ似た人たちがいるようです。
「友達とカウンター席で飲んでたときのこと。隣りに座った泥酔のアラフィフ女2人組がすごかった。『私がロスで過ごしてた頃はさぁ〜』という留学自慢から始まり、『食事も家賃も海外旅行だって、男に払ってもらうのが当然だったよね』『今の日本の若い子はかわいそう!』と店中に響く大声で"昔はよかった"トークを連発。さらに泥酔して私たちにもネチネチ絡んできたので適当に流してたら、『あんたたち覇気がないっ。生きるパワーが足りないわよっ!』と説教される始末。ウザすぎて笑えました」(32歳・女・独身)
数年前に「草食系男子」「干物女」なんて言葉が話題になりましたが、バブル全盛期に都市部でイケイケドンドンな時代を過ごしたアラフィフ女性から見ると、今の20・30代の生き方はまったく理解できないのでしょう。
一方、「生きるパワーが足りない!」と言われた当のアラサー世代がそんな先輩方をどう受け止めているかというと?
「その通りだと思うし、それでいいです。時代が変わってますから」(26歳・女・独身)
「バブル世代の人たちって、当時の流行語とか言葉遣いのノリなんかが今もそのままですよね。彼女たちと話していると、もうちょっと今の現実見ろよ(汚い言葉でごめんあそばせ…)といつも思ってしまいます」(30歳・女・独身)
と冷静&フラットな回答が多数。
ハイテンションなお祭り騒ぎを体感したアラフィフ世代と、就職氷河期&不況のつらさを味わっているアラサー世代では、どちらがいいという話ではなく、やはり人生へのスタンスがかけ離れてしまうのは当然のこと。アラフォー世代はどちらの価値観もその狭間といったところでしょうか。
ただし、その温度差によって割を食うのは、説教&自慢好きでガツガツ前にいくアラフィフ世代ではなく、諦めがよくフラットなアラサー世代である場合がほとんど。アラサーの皆様、「生きるパワーが弱いっ!」などとアラフィフ女性に叱責される機会があったら、柳に風のごとく受け流すのが賢明ですよ〜。(小鳥居ゆき)

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Original Page: http://rd.yahoo.co.jp/rss/l/annex/column/dokujo/SIG=11ccdn6f6/*http%3A//netallica.yahoo.co.jp/news/283099

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