「ネット食材宅配サービス」利用者、全体の18.9%
japan.internet.com | Nov 30th -0001インターネットが一般家庭にまで普及した現在、ネット注文で毎日の食材を宅配するサービスが広く提供されている。同サービスは、ネット上で24時間いつでも食材の注文ができ、指定の時間帯に自宅まで届けてもらえるというもの。
同サービスの運営会社は、育児や仕事で忙しいユーザーなどに向け、お米など重い荷物の配達、新鮮で安全な食材の入手、献立を考える手間を省くなど、このサービスのメリットを挙げている。
では、どの程度のユーザーが「ネット食材宅配サービス」を利用しているのだろうか。
そこで、インターネットコムと goo リサーチでは、「ネット食材宅配サービス」に関する調査を行ってみた。
調査対象は、全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,108人。男女比は男性53.1%、女性46.9%、年齢別は10代16.2%、20代18.1%、30代21.5%、40代16.6%、50代15.5%、60代以上12.2%。
全体1,108人のうち、インターネットで食材を購入している、と回答したのは全体の40.0%(443人)。そのうち、4.5%(50人)が日常的に購入しており、14.4%(159人)が時々購入していると回答した。また残りの21.1%(234人)は過去に購入したことがある(現在はない)ことがわかった。
現在も購入していると回答した209人に対し、「利用している食材宅配サービス」について複数回答で聞いてみたところ、「ネットのショッピングモールに仮想店舗を持つネット食材宅配サービス」と回答したユーザーが90人、「店舗を持つスーパーの運営するネット食材宅配サービス」67人、「生協の運営するネット食材宅配サービス」65人、「その他の企業が運営するネット食材宅配サービス」46人。
(2012年2月6日〜2月8日 全国の10代〜60代以上のインターネットユーザー1,108人)
楽天など、ネットのショッピングモールに仮想店舗を持つネット食材宅配サービスの利用者が最も多く、その信頼性、知名度の高さを再認識させられる結果となった。
(調査協力:goo リサーチ)
◆参考記事: |
ネットスーパーの時代!?〜本格的なネットとリアルの融合〜 |
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Original Page: http://japan.internet.com/research/20120221/1.html
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