2012年2月22日水曜日

Webマーケティングにリスティング広告を使おう【3】 キーワード最適化へ4つの施策 (1/3)

Webマーケティングにリスティング広告を使おう【3】 キーワード最適化へ4つの施策

markezine.jp

リスティング広告、キーワード最適化へ4つの施策

 リスティング広告の中でも、とりわけ重要な検索連動型広告に焦点を当ててみたいと思います。検索連動型広告は、文字通り検索キーワードに連動して広告が表示される広告です。そのため、想定するターゲットがどのようなキーワードを使って検索行動を行うのかをいかに洗い出せるかが、成功への1つの分岐点といえます。

 キーワードの洗い出しにはいくつかの方法がありますが、ここでは、筆者が実際に行った方法の中でも非常に有効だった4つをご紹介します。

キーワード最適化への施策1:キーワードツールを利用する

 もっとも基本的でもっとも重要な工程の1つが、キーワードツールによるキーワードの洗い出しです。キーワードツールにはさまざまな種類がありますが、そのうち2種類を活用することで、おおよそのところを網羅することが可能です。ここでは、筆者がとくにオススメしたい2つのツールをご紹介します。

活用したいキーワードツール1:Google AdWordsキーワードツール

 任意のキーワードを「単語またはフレーズ」に入力することで、そのキーワードと関連性のあるキーワードが選出されます。

 このほかにも、Google AdWordsキーワードツールにはさまざまなオプションがあります。一部を紹介しましょう。

  • 「ウェブサイト」……サイトのURLを入力すると、関連性のあるキーワードを抽出してくれます。
  • 「地域と言語」……国ごとの月間検索ボリューム、国別の検索の傾向を見ることができます。
  • 「次の候補と統計情報を表示」……デバイスごとのキーワードボリュームなどが見られます。

 また、「おおよそのクリック単価」まで見ることができるので、試算表を作成する際には重宝することは間違いありません。

 Google AdWordsキーワードツールだけでも多種多様な機能が揃っており、さまざまなデータを抽出することが可能です。

活用したいキーワードツール2:キーワードウォッチャー(一部有料版あり)

 キーワードウォッチャーは、ターゲットが検索しているキーワードについて、実際の検索ボリュームのデータと種類を見ることができる信憑性の高いツールです。時には他のキーワードツールでは表示されない「穴場」なキーワードを発掘することもできます。

 このように、最低でも2種類のキーワードツールを活用することで、バリエーションが広がり精度と信頼性が増します。さらに、Yahooリスティング広告のキーワードツールやフェレットプラスなどのキーワードツールを加え、バリエーションの確認に利用するのも有効だといえます。

Original Page: http://markezine.jp/article/detail/15089

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