主体性をおさえつけていないか
sole1.blog26.fc2.com | Nov 30th -0001■増山です。
iPhoneに『Daily Deeds』という
習慣化支援のアプリを導入しました。
http://www.elegant-apps.com/apps/daily-deeds/
■毎日実践したいことを
登録しておいて、
実践できたらタップ、
できなかったらタップしない・・・
というシンプルな設計です。
■ToDo管理のアプリでは
なかなか毎日の実践状況を
モニタリングしづらかったので、
これからはDaily Deedsを
活用していこうと思っております。
習慣化の第一歩は
毎日やることを忘れないことです。
■さて、本日の「自己成長プロセス論」です。
(※社会への価値貢献度を最大化するために必要な
自己研鑽、学び、マインドセットの理論と実践録)
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■自己成長プロセス論
『主体性をおさえつけていないか』
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■昨日は
『熱中できることに取り組む理由』
と題しまして、
内発的動機・外発的動機と主体性、
そして成果との関係性について
お話をしました。
■外発的動機、
つまり報酬や他人からの評価というのは
大切ではありますけれども、
そればかりを気にしていては
主体性を奪われてしまいます。
■あくまでも内発的動機、
つまり情熱・熱中・やりがいといったものを
ベースにして活動していく方が
(ベースにして活動できるものを探す方が)
良いと考えているのです。
他人の目ばかり気にしていては
アクセルを目一杯踏めませんから、
成果も出しづらいのです。
■ところで、個人活動であれば
「アクセル目一杯で突き進もう」
「他人の目(ブレーキ)はときどき
取り入れよう」
でも良いと思うのですが、
組織の活動においては
なかなかそうも行かないかもしれません。
■それは例えば、
人事制度や評価制度が
短期的な成果を求められるものであったり、
もしくはマネジメントスタイルが
非常に強い管理型である場合は、
(一挙手一投足に口出しされたり)
いくら内発的動機が強くても、
外発的な圧力が強すぎて
うまく主体性を発揮できない可能性もあります。
■短期的な成果ばかり求められれば、
行動も自ずと短期視点に偏りがちですし、
失敗が許されないとなれば
チャレンジしづらい環境に
なってしまうでしょう。
■また上司が部下の仕事に
介入しすぎれば
部下はパフォーマンスを
最大化させるためではなく、
上司の意向に沿うために仕事を
するようになってしまうことでしょう。
■もちろん、こういった構造は
悪気があって作られているわけではなく、
組織/リーダー/マネジャーからしてみれば
「確実に成果を出すため」
に良かれと思ってやっているわけです。
■しかし、短期的には
それでも良いのかもしれませんが、
内発的動機の
育まれにくい環境は
「依存型人間」
を作り出してしまいます。
それではいつまで経っても
組織としては成長しないでしょう。
■ゆえに、マネジメントする
立場になるのであれば、
「自由闊達に仕事ができる」
「主体的に働いてもらえる」
そんな環境づくりを
意識しなければなりません。
■また、仮に現状
主体性を発揮しづらい環境に
身をおいているということであれば、
理想論になるかもしれませんが、
コツコツと自己の強みを強化し、
「主体的立場を勝ち取る」
よう研鑽を積まねばならないでしょう。
■よって、結論として
「内発的動機>外発的動機」
の割合で主体的に行動した方が
成果を出せることは
個人でも組織でも変わりませんが、
組織で動く場合には
より互いに「自由闊達さ」に
配慮せねばならないと思うのです。
それでは、本日も自己成長に励みましょう!
※勉強会のお知らせ
・強みを見つける
・見つけた強みを深める
・独自の価値を発揮する
をテーマにして、
5/19(土)に勉強会(@千代田区)を開催します。
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