スマートフォン普及率は24%、ユーザーの4割が女性に
bizmash.jp | Nov 30th -0001
全国の2012年2月時点のスマートフォン普及率は24%で、前年の8%から大幅に上昇した。またスマートフォン利用者に女性が占める割合は39%となり、前年の29%から拡大した。こんな調査結果をディーツーコミュニケーションズ(D2C)がまとめた。
調査はビデオリサーチが、2012年2月10―20日の期間、15―69歳の男女を対象にアンケート票を郵送して実施し、3000人から回答を得た。
全体のうち「スマートフォンのみ利用」している人は18%、「スマートフォンと従来の携帯電話を併用」が6%、「従来の携帯電話のみ利用」が73%となった。前年と比べスマートフォンのみの利用が4%から18%へと大幅に増加した。
またスマートフォン利用者にいつ使い始めたかを聞いたところ「1年未満」が64%。2011年2月が8%、同年8月が16%、同年11月が18%、2012年2月が23%と、2011年後半からスマートフォンの普及が加速している。
スマートフォン利用者に女性が占める割合は39%と、前年の29%から伸びた。特に女性20歳代の割合は10%から17%に増えた。男性は15―19歳、60歳代が微増している。
性年代別にスマートフォンの利用率を見ると、男性20歳代では48%、女性20歳代では54%が利用している。特に女性20歳代は前年の10%から急増した。
使っているスマートフォンのOSを見ると、iOSは40%と、前年の58%から大幅に減り、逆にAndroidが57%と前年の29%から伸びた。携帯電話キャリアもソフトバンクモバイルは39%で前年の61%から低下し、NTTドコモが34%と前年の22%から上昇、auも25%と前年の14%から伸びた。iPhone、ソフトバンク中心の勢力図が様変わりしている。
スマートフォンを持っていない人に今後の購入意向について聞いたところ32%が肯定的で、この割合は前年の28%から上昇した。
(植木 皓=ニューズフロント)
Original Page: http://bizmash.jp/articles/18085.html
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