完全一致とフレーズ一致の機能向上|Google Adwords&Yahoo!リスティング|リスティング広告相談所
fifty-one.net | Nov 30th -00015月中旬の話ではありますが、Yahoo!リスティングとGoogle Adwords共に「完全一致」と「フレーズ一致」の機能が改善されます。
Yahoo!リスティングからのメールを引用すると、
登録キーワードと検索クエリー(検索キーワード)のマッチング方法を改善します。現在、完全一致では登録キーワードと同じキーワード、フレーズ一致では登録キーワードと同じフレーズを含むキーワードで検索された場合にのみ広告を表示しますが、マッチング方法の改善後は、変換ミや省略形、表記違いなどのキーワードで検索された場合も広告を表示しますこの改善により、少ないキーワードの登録でも配信機会の増加が期待できます。
具体例も紹介されています。「変換ミス」「省略形」「表記違い」「漢字・ひらがな・カタカナ表記」「送り仮名の違い」で表示されるようになります。
・変換ミス
検索クエリー:ほn
登録キーワード:ほん、本
・省略形
検索クエリー:バスケ
登録キーワード:バスケットボール
・表記違い
検索クエリー:コミニュケーション
登録キーワード:コミュニケーション
・漢字・ひらがな・カタカナ表記
検索クエリー:ネコ
登録キーワード:猫
・送り仮名の違い
検索クエリー:引越
登録キーワード:引越し、引っ越し
Google Adwordsに関しては阿部さんのブログで解説されておりますが、 品質スコアやFirst Page Bidの評価方法は今までと変わりません。(登録キーワードと完全に一致した場合にのみスコアが計算される。)
また、Adwordsのヘルプに書かれていますが、この設定をキャンペーン単位で拒否する事もできます。(これはYahoo!リスティングのリリース時には実装されないようです。)
個人的にはこの機能は使う方向で考えていますが、検索クエリレポートでも分かるようになるとことなので、キーワードによっては使わない方が良いものも出てくるかもしれません。
ケースバイケースで機能を使い分けるのがベストな選択かもしれませんね。
Original Page: http://www.fifty-one.net/2012/04/google-adwordsyahoo.html
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