業種別のブラウザシェア2012年版
jweb-seo.com | Nov 30th -00011年ほど前に「業種別のブラウザシェア」という記事を書きましたが、Google Chromeとスマホ系ブラウザのシェア拡大スピードが凄まじいように感じたので、現在の状況をまとめておきます。
前回、業種ごとに複数サイトを掲載したのですが、今回は1業種1サイトにして、業種を少し増やしてみました。
無料SEO対策のススメの方で「業種別の検索エンジンシェア2012年版」を書いています。
※基本的には直近1ヶ月のアクセス解析データを元にしていますが、アクセス数が少ない場合には2ヶ月分としています。3/26にInternet Explorerの自動アップグレードが始まり、6と7のシェアが大きくかわろうとしていますので、最後にIEのシェアをまとめています。
SEO

このサイトは、スマホサイトがあるので、スマホ経由のアクセスは含まれていません。ちなみに他のSEOサイトもChromeが1位になっています。多少Chromeが多いですが、3分割されているような状況ですね。
Web
建築・不動産
非ITサイトは相変わらずIEが独占しているような状態ですね。1年前と比較してIEが10%ほど減って、スマホ系が伸びています。
自動車
1年前と比較してIEが20%ほど減ってスマホ系が伸びています。
美容
元々Safariが多いサイトでしたが、IEが23%ほど減り、Safariのシェアが拡がりAndroid Browserが台頭してきています。スマホ率がかなり高いサイトですね。
健康
こちらもスマホユーザーが多いですね。
士業
1年前と比較してIEが6%ほど減り、その分Android Browserが増えています。
投資
こちらは、1年前と比較してIEとFFが減っており、スマホ系が伸びています。
留学
こちらは、1年前と比較してIEが15%ほど減っており、スマホ系が伸びています。
ペット
こちらは、1年前と比較してIEが13&%ほど減っており、スマホ系が伸びています。
教育
趣味(釣り)
Internet Explorerの自動アップグレード後のシェア
この記事を書いた後に、IEの自動アップグレードが始まっており、IE6と7のシェアが縮小すると思いますが、自動アップグレードが開始された3/27以降のIEのシェアを載せておきます。
今の所あまり変化がないように思いますが、まだ6や7を使っている人たちは、これからアップグレードされていくのでしょうか。
まとめ
途中から面倒になって、それぞれのブラウザの詳細シェアを載せていませんが、なんとなくの状況はわかって頂けたかと思います。
IT系はInternet Explorer、Firefox、Chromeが30%ずつシェアをわけあっているような状況です。全体で見るとIEが最も強いことに変わりはありませんが、「Safari・Android Browser・ Mozilla Compatible Agent」などのスマホやタブレット端末で使用されるブラウザのシェアが拡大しているのが印象的です。
うぇぶまけを運営している中谷さんのツイートですが、Mozilla Compatible Agentというのは、iPhoneアプリからのアクセスのようです。
IEのシェアが減っている事は間違いありませんが、FirefoxやChromeが伸びているというよりはスマホの影響が大きい印象です。ただ、IT系については、Chromeが伸びており、Firefoxは横ばいか減少傾向にありますね。
Webサイト制作者として気になるのは、それぞれのブラウザのCSSの取り扱いだと思いますが、IEも8以降バグが少なくなっているように感じますので、IE6と7に非対応でOKなサイトについては、それほど苦労することも無くなっています。
FirefoxやChromeは頻繁にバージョンアップしていますが、バージョンが上がってもそれによって不具合が出るということもあまり無いように思います。個人的には、作成段階でFirefoxでブラウザチェックしていき、時々ChromeやIEで見て、完成後に微調整というようなやり方を取っています。
Original Page: http://www.jweb-seo.com/blog/wordpress/2012/04/02/3178
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