2012年4月2日月曜日

限界イメージを突破せよ

限界イメージを突破せよ

sole1.blog26.fc2.com | Nov 30th -0001
■増山です。


 昨日より伊豆の温泉宿にて
 3ヶ月ごとに実施している合宿です。

■本とノートだけを持って

 ひたすら

 ・理想は何か

 ・何を目標とするか

 ・どうやってそれを達成するか

 を中長期的な視点から
 考え続けます。

■人の理想や目標は
 移ろうものだと思います。

 様々なインプットを得るうちに
 常時変容している。

 それを言語化して捉えることを
 目的にしているのです。

■そしてそんな作業は

 やはり静かなところで
 黙々とやっていたい。

 ついでに美味しい食事と温泉があれば
 言うこと無しなのです。

■さて、本日の「自己成長プロセス論」です。

 (※社会への価値貢献度を最大化するために必要な
   自己研鑽、学び、マインドセットの理論と実践録)

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■自己成長プロセス論

『限界イメージを突破せよ』

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■人は自分自身に対して
 勝手な「限界イメージ」を持っています。

 ・自分には才能が無い

 ・もう年齢が高いから

 ・いまから勉強しても追いつかないから

 ・努力しても成果が出ないから

 ・・・

■おそらく私の中学時代も
 似たような状況でした。


 「勉強するだけ無駄」

 「努力したって頭いいやつには追いつけない」

 と割り切り、

 なんの努力もせず
 日々ゴロゴロとする生活。

■なにせ将来の夢が

 「普通の会社員になる」

 でしたから、

 ほとんど自分の将来について
 無気力・無関心状態だったといえます。

■しかし、そんな私も
 大学生になるころには

 「将来は化学で大発見だ!」

 と野心(?)を抱くようになっていました。

 (いまは化学の道からは外れましたが)

■もうその頃には

 「努力しても無駄」
 という限界イメージは無く、

 むしろ「努力すれば必ず報われる」
 という精神のもと、

 学生なりに将来に希望を
 もっていたなぁと思うのです。

※そして、いまも同じ気持ちを
 抱き続けています。

■では、当初持っていた限界イメージは
 どうして取り払われたのか。

 無気力・無関心から脱したのか。

■そのキッカケは
 高校時代にさかのぼります。

 当時、将来は理系に進もうと決めていた私は、
 部活動として科学研究部に参加していました。

■ただし、研究活動に主体的に参加することなく、
 裏方としてデータをまとめるだけの
 地味な役割だったのですが、

 ひょんなことからとある研究発表会で
 所属していた部が「金賞」を受賞したのです。

■当然ながらそれは
 優秀なチームメンバーや
 指導教員の先見の明のお陰でしたが、

 (なにせ私は主体的に
  参加していませんでしたから)


 外部から評価されたのは
 私にとって初めての体験であり、

 「少し頑張ればここまでできるんだ」

 という感覚に心わき立ったものです。

■そして、その体験が

 「努力しても無駄」

 という限界イメージを突き破る
 重大なキッカケとなりました。

■それはまるで未開の地に飛び出した
 先人のごとくでして、


 最初は

 「世界=自分の周辺、目に見える範囲の大陸」

 という狭い認識だったのが、


 勇気を持って海の外へ飛び出した途端

 「おお、世界はこんなに広かったのか」

 と驚嘆する。

■そうすると今度は

 「世界はどこまで続くんだろう」

 という好奇心が湧き上がり、
 どんどん前進していく。

■おそらく人の限界イメージも
 似たような概念でして、


 「限界があると思っていたけど
  実は勘違いだったんだ」

 という気付きを得られれば、

 やはり上へ上へという
 意識が途切れることなく
 生じてくるものだと思うのです。

■私の体験自体は
 きわめて平凡なものではあります。

 おそらく似たような経験は
 どなたも1度や2度はあることでしょう。

■そのときは世界観が 
 ひとまわり、ふたまわり
 大きくなったに違いありません。

■そういった

 『限界イメージ突破体験』

 をどれだけできるか。


 先人が海の外へ足を踏み出したがごとく、
 どうやって最初の一歩を踏み出すか。

 コンフォートゾーンに留まるなとは
 よく言いますけれども、

 やはりそこが成長の1つの
 ポイントのような気がするのです。

■それでは、本日も自己成長に励みましょう!


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