Facebookが元Googleの社員と検索機能を本気で強化中、という噂:きっかけはマークの投稿写真
capote.posterous.com | Nov 30th -0001

現在20名強のGoogle出身者がFacebookで検索の改善に当たっている、という関係者の情報があります(IPO前につき名前は非公開)。彼らが言うには、Facebookのゴールは、ユーザーからの投稿や、ユーザーがlikeした記事や映像など多くのコンテンツからユーザーの取捨選択をしやすくすることである、とのこと。 (via businessweek.com)Facebookの上場目論見書によれば、「いいね!」およびコメントが1日あたり27億回で、投稿される写真は1日あたり2億5千万と膨大な量におよび、Facebookで共有されたコンテンツをFacebook内の検索を通じて発見できるようになれば、それは非常に便利だと思いますし、Facebookから(Googleへと)離脱する理由が減ると思います。 また、ここで述べられているゴールは、昨年7月にマーク・ザッカーバーグ自身が述べた、「次の5年、Facebookにとって重要となる指標は、人々が得た価値の量、費やした時間、アプリの数、動かした経済などだ。」という発言とも合致しますね。 Facebookが検索を強化するもう一つの理由としては、広告による収益源の強化が挙げられます。
検索は、現状ではWebにおける最良のマネタイぜーションの方法であり、彼らはそれをやり残している。(Ask.comのCEO、Doug Leeds氏 via businessweek.com)Facebookでは、通常の検索連動広告のように企業のFacebookの外のサイトを対象とすることもできるでしょうが、ここはやはり、16%しか届かないとされるFacebookページからのフィードを発見させるための仕組みとしてリーチジェネレーターとともに使うことになるのでしょうね。 ・Facebookの新広告Reach Generator:ページの仕様変更とセットでマーケティングプラットフォーム化を進めるFacebook ・Facebookが始めると噂されているニュースサービス"Facebook editions"は、「シェアの法則」を実現するもの:共有を加速するキラーコンテンツとしてのニュースサービス ・Facebookのソーシャルアド、通常のものに比べて広告想起が55%高い、という調査データ:Facebookページのクチコミ度は平均2%弱 ・ソーシャルメディアの企業公式アカウント、検索結果の20位に表示されるのは3割:FacebookページにおけるSEOの超基本 ・Facebookページへの検索からの流入は34%。小さなページほど重要なSEO:ところでmixページのSEO対策は? ・Facebookの上場によって2億ドル以上を手にすると言われているグラフィティ・アーティスト
Original Page: http://capote.posterous.com/a-new-facebook-search-engine
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