キーワード作成術の決定版（2）　目からウロコ！ キーワードの増やし方

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前回はインプレッション数を高めるためには欠かせない「キーワードの抽出・登録」のうち、軸となるキーワードの探し方をご説明しました。今回はその続き、【2】の「シードタームの言いかえと拡張」から【3】の「組み合わせるパーツ（単語）を探す」までご紹介します。

1.　軸となるキーワード（シードターム）を見つける
2.　1を言いかえて拡張する
3.　組み合わせるパーツ（単語）を探す
4.　1と2と3を組み合わせる
5.　1と2と4をまとめ、重複を外す

2.　言いかえ単語でキーワード拡張！ 見つけた種を別の単語で言うと…？
前回の「軸となるキーワード（シードターム）を見つける基本的な法則」で軸になる言葉を見つけることはできましたか？ ただしこれではまだシードタームは完成とはいえません。抽出したシードタームを言いかえて、さらにキーワードを拡張しましょう。
主な言いかえは「同義語」「類語」「ゆらぎ」「打ち間違い」の4パターンです。

言いかえの言葉が思いつかないときは、「Yahoo! JAPAN辞書」の類語辞書が参考になります。ただしここで一点注意があります。あまりにも過剰な言いかえは、意味がずれてサイトと合致しないことやインプレッション数が発生しないことがあります。必要以上の抽出はしないように気をつけてください。
さて、シードタームが完成したら、もう一工夫。インプレッション数の特に高いシードタームを使い、シードターム同士の組み合わせをキーワードにしてみましょう。この組み合わせは効果が高いことが多くお薦めです。また、専門性の高いシードタームには「～とは」の掛け合わせが有効です。

これでシードタームの抽出は完成しました。それではいよいよ【3】のステップ、掛け合わせに使う「組み合わせるパーツ」を探しましょう。

3.　掛け合わせを考える！ 組み合わせるパーツ（単語）を出す
1と2で作成したシードタームに、他の単語を掛け合わせてキーワードをさらに拡張します。組み合わせに使うパーツは、自社の特徴や訴求点から選びましょう。
意味が大きすぎたり、それ自体ではプロモーション内容を表せていなかったりと、単体では効果の面や予算の面から入札が難しい単語も、シードタームと組み合わせると思いがけない効果的なキーワードになることもありますよ。
また、サイトから単語を抜き出すほか、どんなサイトにも共通で使える「情報」「おすすめ」といった単語も効果があります。贈り物用にも販路を広げたい、と考えるのであれば「ギフト」「お歳暮」といった購入用途をキーワードに盛り込んでバリエーションを増やすことも可能です。

（例）組み合わせるパーツ

ここでも一点注意があります。言いかえの時と同様、いきすぎたキーワードにならないよう気をつけましょう。パーツを組み合わせた結果、取り扱っていない商品、自社サイトにないサービスのキーワードになった場合、サイトとの適合性がないため、広告の審査で掲載不可になりますので気をつけてください。

さあ、これで準備完了です。軸となる単語と組み合わせる単語が出そろいました。次回はいよいよ3回シリーズの最終回。パーツの組み合わせからキーワードを完成させるところまでをご紹介します。

まとめ

・ 言いかえの単語も立派な軸。ただし過剰な言いかえはしないこと
・ 組み合わせるパーツは自社の特徴や訴求点から選ぶ

（2012/08/17　投稿者： 池田）

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Original Page: http://listing.yahoo.co.jp/online/blog/imps/20120817.html

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