2012年8月27日月曜日

Google カレンダーと同期可能のGTDアプリ『Doit.im』は現時点で限りなく最強

Google カレンダーと同期可能のGTDアプリ『Doit.im』は現時点で限りなく最強

lifehacker.jp | Nov 30th -0001


Web/iOS/Android/Mac:世の中にはかなりの数のタスクマネージャーがすでに出回っているので、「マルチプラットフォームの同期にも対応!」と、言われても、いまさらそれほど興奮を覚えるものではありません。しかし、『Doit.im』は、そんなタスクマネージャー過多の時代でも「使い方の簡単さ」という面で突出したアプリ。GTD愛好家の方が欲しがる機能はほとんど全て搭載されている、という多機能さもまた魅力です。

Doit.imを数年前に初めて取り上げた時にはWindows、Mac、Linux用のAdobe AIRベースのアプリでした。それ以後、アプリはウェブベースになり、携帯版が登場。今ではDoit.imはブラウザだけでなく、iPhoneやiPad、AndroidからToDoリストへアクセスしたり、Mac OS X用のミニアプリを使えたりと、さまざまな進化を遂げてきました。

週末を丸々投じてToDoアプリを比較してみたのですが、クロスプラットフォーム対応、すっきりとしたインターフェース、パワフルなフィルター機能やタグ付けツール、そしてなかなか希少なのがタスクを「Google カレンダー」と同期できるマンスリーカレンダー機能、これらを全て搭載したDoit.imが最も素晴らしいのではないかと言う結果に

以前までと同様、Doit.imはタスク管理のGTDをサポートしてくれます。タスクは、次に行う作業、いつか行う作業、待機中の作業、ホームや電話などのカテゴリーに分けられています。タスクを任意のバケツへドラッグ&ドロップし、タグ付けを行い(タグを付けておくとメニューバーから1クリックでフィルター可能)、タスクをプロジェクトごとにグループ分けしていきます。これだけ多機能なのにも関わらず、Doit.imは直感的に操作が可能で、見映えもなかなかクール。

他のアプリとの比較を考えてみると、Apple製品用の人気アプリ『Omnifocus』と似た感じもありますが、無料かつクロスプラットフォームで使える、という部分が大きな違いを生み出しています。

また、カレンダー表示は『Producteev』でも可能ですが、Google カレンダーとの同期は不可となっているようです。Google カレンダーが使える強味はなんといってもイベントや予約を視覚的に確認できるところ。計画が見渡せるのでダブルブッキングの可能性もかなり削減できます。

良いことばかりを並べてきましたが、有償のプロアカウントでのみ使用可能な機能もあるのが、ちょっとばかり残念なところです。プロアカウントは月々2ドル、または年間20ドルで使用可能(2012年8月20日現在)。プロアカウントには、継続的な同期(無料版の場合、同期は24時間に一度)、メール経由でのタスク追加、タスクレビュー/レポートが含まれます。特別なユーザーサポート、ベータトライアル特権なども追加されます。

Doit.imの最新版をチェックしていない、という方はぜひ一度チェックしてみてください。その成長っぷりに驚きの連続かもしれませんよ。


Doit.im

Melanie Pinola (原文/訳:まいるす・ゑびす)

Original Page: http://www.lifehacker.jp/2012/08/120820gtddoitim.html

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