2012年8月26日日曜日

「あっ、モバイルWi-Fiルーター忘れた!」日のノマドワーカー的緊急避難法

「あっ、モバイルWi-Fiルーター忘れた!」日のノマドワーカー的緊急避難法

bizmash.jp | Nov 30th -0001

外出先でスキマ時間を細かく活用したいノマドワーカーにとって、モバイルWi-Fiルーターは必需品。でもアレって小さいし軽いし、うっかり忘れやすいじゃないですか。終日オフィスに戻れない日に限って、カバンの中に入ってなかったりするわけですよ。せっかくノートPCを持ち歩いていても、ネットにつながらなくては十分な作業はできません。そこで自前のモバイル回線が使えない時に、緊急避難的にネット回線を確保する方法をピックアップしてみました。

●無料の公衆無線LANを使う

今年7月から、東京23区内のスターバックス約200店舗で無料の公衆Wi-Fiサービス「at_STARBUCKS_Wi2が利用できるようになりました。事前に会員登録が必要ですが、ドリンクを1杯頼めば使い放題。都内では見つけやすい場所に多くあるチェーン店なので、こまめに街を移動するような日でも「スマホで近くのスタバを探す」を繰り返せば1日はしのげる気がします(当日中のコーヒーおかわりは店が違っても100円ですし)。

また、同じく会員登録しておけば無料で使える公衆Wi-Fiとしては、セブンアンドワイの「セブンスポットもスポット数は豊富。ただ、コンビニ店内でPC作業をするのは現実的に難しいので、移動範囲にデニーズがあれば使う感じでしょうか。チェーン店以外のカフェなどではFREESPOTもあります。頻繁に移動する日のメイン回線として頼るのは厳しいものの、偶然近くにアクセスポイントがあれば幸運といえるでしょう。

●有料の公衆無線LANを使う

アクセスポイントの数で圧倒的に有利なのは、やはり有料の公衆Wi-Fiサービス。クレジットカードが手元にあればオンラインで会員登録できるので、近くにアクセスポイントを見つけたら、その場で使い始めることができます。

問題があるとすれば、「契約するのがちょっと嫌」なこと。その日に使いたいだけなので、月額契約をすると後から退会手続きをするのが面倒だったりします。そこで便利なのが、1日限定で利用できるプラン。「ワイヤレスゲート」や「Wi2 300」といった統合系サービスをはじめ、全国に膨大なアクセスポイントを持つ「ソフトバンクWi-Fiスポット(EX)」も数時間~1日利用ができます。いずれも料金は400~500円ほど。月額料金とほとんど変わらないので割高ですが、手続きの煩わしさが少ないのはメリットかと。

ただし、こうした公衆Wi-Fiを使う時に必ず注意したいのが、セキュリティの設定です。特に前述の無料サービスはどれもセキュリティキーが設定されていないオープンWi-Fiなので、利用する際は気をつけなければなりません。

公衆Wi-Fiに接続する際は、はじめに表示される「ネットワークの場所の設定」で、「パブリックネットワーク」を必ず選択します。

「コントロールパネル」を開いて「ネットワークとインターネット」→「ネットワークと共有センター」→「共有の詳細設定」から「パブリック」をクリックし、「ファイルとプリンターの共有を無効にする」欄にチェックをいれて設定を保存しておきましょう。これで同じWi-Fi回線に接続している他人に共有フォルダを覗かれるリスクを防げます。

また、ブラウザー上でIDやパスワードなどを入力する場合は、SSLでデータが暗号化されているか要確認。アドレスバーに表示されるURLの先頭が「https://(通常はhttp://)」になっていない場合は、プライバシーにまつわるデータは送信しない方が安心です。

ネット回線は自前のモノを持ち歩くのが便利で気楽ですが、うっかり忘れてしまった日の対策もしっかり用意しておきましょう。

Original Page: http://bizmash.jp/articles/27499.html

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