寝ぼけた頭を切り替えて一日の生産性をグッとあげる「朝の30分習慣」
lifehacker.jp寝ぼけた頭を切り替えて一日の生産性をグッとあげる「朝の30分習慣」
朝9時からいきなり仕事が始められる人は、いったいどれくらいいるでしょうか? そんな時間はまだ寝ぼけていて、数時間後でないと仕事にならない、というスロースターターの人も少なくありません。しかし、仕事を始める前の朝の30分というのは、誰かに邪魔されることがほとんどない貴重な時間です。その貴重な30分間を有効に使えれば、これから始まる一日をより生産的に過ごすことができます。
ワシントンD.C.を中心に活動するメディアコンサルタントであるDanny Rubin氏が、朝の30分習慣を提案してくれました。
Photo by Thinkstock/Getty Images.
■ニュースをチェックする(20分)お気に入りのウェブサイトやニュースサイトをいくつかピックアップして、世の中や身のまわりでは、どんなことが起こっているのかをチェックしましょう。大体の記事はザッと流し読みして、気になった記事だけを1つか2つ最後までじっくりと読むような感じになると思います。お気に入りのブロガーやコラムニストがいれば、新しいエントリーや記事がないかもチェックします。また、新聞の社説に目を通すのもいいです。
■24時間以内のメールをチェックする(5分)
大事なメールに1日以上返信するのを忘れてしまうのはよくあることです。最近来たメールを見直して、返信漏れがないようにフォローしましょう。
■その日の簡単なチェックリストを作る(5分)
目につくところに、その日のチェックリストを置いておきましょう。終わったものをいつでもリストから消すことができれば、満足感ややる気が出てきます。
まずはニュースをチェックすることで世の中の流れに敏感になりましょう。仕事に関することだけでなく、多角的な視野を持つことができます。世間話やビジネストークに重きを置く年配の同僚や上司が認めてくれるようになったり、話題が豊富になったり、自分の仕事とは関係ない情報や話題にも対応できたりします。
メールをまめにチェックすることは、常に率先して仕事をしたり人間関係を築いていく上で、とても重要です。時間は短いですから、重要ではないメールはスルーしましょう。日々のチェックリストを作ることは、あらゆることの進捗を確認するのに有効です。
まるでCMのコピーみたいですが、これはたったの30分でできることです! 小さなタスクからはじめるというのは「太陽フレア効果」にも通ずるところがあるでしょう。まわりの人がやっと寝ぼけた頭から切り替わるころには、すでにスッキリと仕事に取りかかれているはずです。
エンジンかかったところで、まずはもっともイヤな仕事は朝イチで片付けるのがオススメです。また、出社する前の時間を利用して心を活性化させるルーティンを取り入れれば、より充実した時間が持てることでしょう。
The Best Way to Spend the First 30 Minutes of your Workday | News To Live By
Danny Rubin(原文/訳:的野裕子)
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Original Page: http://www.lifehacker.jp/sp/2012/08/120820first30minutes.html
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