2012年8月11日土曜日

小企業が大企業アカウントにリスティングでGIANT KILLINGを起こす

小企業が大企業アカウントにリスティングでGIANT KILLINGを起こす

logicalxradical.com

admin ◆リスティング広告,

ジャイキリはマンガでしか読んでないですけど面白いですよね。

元になっているチームが某柏のチームだというのもなんだか親近感が湧くナカノヒトです。

ちょうどオリンピックで日本がスペインに勝った時にもこのフレーズ聞きましたが、

力が強い相手に勝つというのは気持ちが良いものです。

社会にでると、そうしたことが往々にしてあるわけで、特に私は中小企業様のサポートが多かったため、

資本・実力・実績など全てが上に行く大手企業が相手になることもしばしばでした。

そこでの考えが今となってはなかなか活きているもので、なんでもやってみるもんだなぁという今日この頃。

さて、前置き長くなったのでそろそろ本題をば。

小企業のアカウントで大企業に勝つ方法

知っている人には大したことじゃないけど、知らない人には大したことかも。

まぁ、思いつくことをふらふら挙げていきます。

「勝つ」の定義を考える

そもそも「勝つ」って何か?

・売上が相手より上がることか?

・問合せ数が上がることか?

・相手よりたくさんクリックされることか?

・CVRを高めることか?

・CPAを下げることか?

・案件獲得数を増やすことか?

まずはこれを考える。

だから、実際に自分が『サイトを作る』『広告を出す』というのには、

必ず目的があり、目標があるはずです。

特にWeb広告は数値が見れるので、

予算●●で、売上を●●万円あげたい。

という具体的な目標があるはずです。

ちなみに、僕の中での「勝ち」は「立てた目標を達成できること」です。

目標が達成できないのには内部的にダメな場合と、他の競合が強い場合があります。

そうして、大手が入りべらぼうにCPCが高いワードを避けて目標を達成できた時、

僕の勝負は勝ちを迎えます。そう、相手にとってはこちらのことなど気づく暇も無いでしょう。

ですが、こちらは相手の隙をかいくぐり、ニッチな部分で最適なものを提供できている。

それはとても幸せなことじゃないか。うん。

だからまず、勝ちの定義を考えること。

僕の場合ですと、目的・目標を立てる。ということ。これ大事。

切り口を変えてみる

僕は1枚もののランペ至上主義なので、おそらくWeb担当者の中でも数多くのLPを知っている方だと思います。

アイディアが自然に湧き出てくる様な天才も極稀にいますが、

自分が天才になる必要はありません。天才の威を借りればOKです。

世の中にはまだまだ知らない天才がたくさんいますが、キャッチコピーなどわかりやすいです。

では、秀逸なキャッチコピーってなんなのか?ってのをよくよく見ていると、

秀逸なものは目を引くものが多いです。

目を引く?広告の中で?

同じフォント・同じサイズ・同じ色のリスティングの広告で目を引く。

じゃあ、目を引く広告ってなんなのか?

それは、他と違う広告が多いです。

よく、「数字が入っている広告がいい」「カッコでくくっている広告がいい」などありますが、

一概にそうとは言えません。

さて、先程も言いましたが、広告の中で目を引くというのはどういうことか?

同じフォント・同じサイズ・同じ色のリスティングの広告文で目を引く。

これ、気づきましたでしょうか?

目を引く。ということは、他の広告もあるということ。

例えば、広告に数字が入っていれば良いといっても、他の広告も数字が入っていたり、

ましてや自分の広告文の数字が相手より劣っていた場合・・・。

ね。そういうことです。

売上・実績数では大手と戦うのは難しいです。

同じ数字を出すにしても「創業年」「価格」「保証」など、こちらの土俵で戦う必要があります。

相手が大手だけでなく、数字が増え続けているワード群もあります。

その場合は、もはや数字を入れないキャッチが必要になってきます。

こうしてみると、後手後手に動いている感じはしますが、後手の先という言葉があるように、

相手の行動を見極めて先手で動くことが中小企業では必須だと考えています。

だからこそ、まずは競合の分析をしましょうってのはそういうことですね。

切り口を変えてみる=競合を分析して自社の優位性を明らかにする ということ。

使えるものはなんでも使う

大手のアカウントを担当するとわかりますが、とにかくいろんなしがらみが多いです。

その点、稟議もそこそこ(下手すると即決)、家族もいるし、スタッフも若くて元気。

そんな会社様はとにかくそうした目の前の素材を使うべき。

LPの書き方も以前まとめましたが、どんなにライティングが悪くても、

写真がよければそこそこ良い反響が出たりするものです。

写真が良い、悪い。の定義は難しいですね。

でも、言えることは「フリー素材はウソっぽい」ということ。

これはね。最近は良い素材も増えてきていますが、生の素材にはかないません。

「うちは実績も大手ほどないし・・・」と卑下することはありません。

あなたの会社はこれまで着実に商売を積み重ねてこれた理由があります。

その答えを持っているのはお客さまです。

お客さま一人ひとりに話を聞いてみましょう。

これまでの仕事が間違ってなければ写真ぐらい撮らせてくれます。

そしてそれはあなたの何よりの信頼になります。

まずは自分のこれまでを振り返ってみて、自分の手元にある本当の財産に気づくべきです。

とまぁ、パッと思いつくので書きましたが、時間が迫っているのでこのへんで。

【Web】.htaccess使ってBasic認証かけるほうほう さくらサーバ編

Original Page: http://logicalxradical.com/listing/giantkilling

Shared from Pocket



Sent from my iPad