サイトマップとは?サイトマップ作成に役立つ2つのポイント
by akagami, akagami.jpNovember 30th -0001
いくら素晴らしいサイトをつくっても誰にも見られることがなかったらこの世に存在しないサイトと同じです。
以前にクローラビリティについてお話ししましたが、今回はもう少し突っ込んだお話しです。
多くの人たちに見てもらうためには、まずクローラーに認識(キャッシュ、インデックス)してもらうことが重要です。
検索エンジンの検索窓に直接URLを入力して、検索結果に出てこない場合、そのページは検索エンジンにキャッシュされていません。つまり、どんなキーワードで検索しても絶対に検索結果に出てこない状態なのです。
そこで、クローラビリティ向上のために活用して欲しいのが、サイトマップです。
サイトマップとは…
Webサイト内のページ構成を一覧できるようにした案内ページのこと。本の目次みたいなものです。
サイト内で迷子になったり、目的の情報が見つけられないユーザーのためのコンテンツ一覧です。
サイトマップは、2種類あり、ひとつはhtmlページでつくるユーザーのためのサイトマップ。
そしてもうひとつは、xmlでつくるクローラー用のサイトマップです。
※htmlページで作成したサイトマップ例 クリックで拡大
※xmlページで作成したサイトマップ例 クリックで拡大
ユーザーのためと書きましたが、クローラーはhtmlのサイトマップも利用することがあるので、ふたつとも用意しましょう。
htmlのサイトマップは、通常のWebページと同じように作成します。
基本的には、すべてのページへのリンクを貼りますが、ページ数が膨大な場合は、主要なページヘリンクするか、サイトマップを数ページつくります。
ページ作成後は、サーバーのルートディレクトリ(一番上の階層)にアップロードします。(アップロードするディレクトリはどこでも構いませんが、ルートディレクトリで良いと思います。)
xmlのサイトマップは少し複雑です。
ただ、「サイトマップ ツール」で検索すると、無料でxmlのサイトマップを作成してくれるツールがたくさん出てきます。
こちらも作成後は、サーバーのルートディレクトリ(一番上の階層)にアップロードします。
また、xmlでつくったサイトマップは、Googleウェブマスターツールを使ってグーグルに送信することができるので忘れずに。
クローラーにとって最適な=SEOに効果的なサイトマップとは?それは、Googleが答えてくれています。
SEOに効果的なサイトマップとは
1. リンク切れなどをチェックし、常に最新の状態にしておく。
2. ただ単にリンクを並べるだけではなく、カテゴリやジャンルで整理する。
サイトマップは、まずユーザビリティを考え、ユーザーが迷子にならないようなページを心がけましょう。
また、いくらページ数が少ないサイトでも、サイトマップは用意した方がいいです。あとになってつくるのは大変ですし、ページ数が少ないというのも自分の判断でしかないですからね。
★今日のまとめ★
ユーザビリティ、クローラビリティ向上のためにサイトマップ(sitemap.html)を、クローラビリティ向上のために、クローラー用専用のサイトマップ(sitemap.xml)も用意しましょう。ただ、思考のベクトルが、クローラーやSEOだけに向いてしまうと、本末転倒です。
あくまでもユーザー目線のサイト制作を。
年明け、2013年1月に当社、株式会社FreeLifeコンサルティングのWebマーケティングセミナーを開催予定です!
Original Page: http://www.akagami.jp/seo/about_sitemap.html
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