2012年10月20日土曜日

ライバルサイトと差別化する方法

ライバルサイトと差別化する方法

lpo-consulting.com | Nov 30th -0001

10月 18, 2012 | ウェブデザイン

本日は簡単に出来るコンバージョン率アップのテクニック。

今や検索エンジンを使って検索すると
様々な類似商品や似たようなウェブサイトが乱立しています。

プラセンタと検索すれば
同じような商品を同じように販売するページが
1個、2個、3個・・・・・

ウェブリテラシーが高い
コンサルタント達が見たって「どれを選べばいいんでしょう?」
って思うぐらい、似たようなページが多いですね。

どうすれば顧客に選んでもらえるようになるのか?
どうすればライバルサイトよりもコンバージョン率を上げる事が出来るのか?

その答えとして、
最も簡単な方法があります。

例を取ってお話ししましょう。

僕が営業マンの時、業務用コピー機を売っていたのですが、
メーカーさんから決められた価格があってそれ以上安く売る事が
出来ない制限がありました。

ある営業先で同じメーカーを扱う販売代理店との
相見積もりになってしまったことがあります。

機能も一緒。
価格も一緒。
サポートも一緒。
(両店ともメーカーのサポートを利用)

違うのは売る人だけ。

こんな時、営業の世界で良く言われるのが、
「サービス力で勝てないなら、自分を売れ!」

こんな言葉です。

機能も一緒。
価格も一緒。
サポートも一緒。
この状況で受注するには、自分を気に入ってもらうしかありません。

自分しか差別化のポイントがないわけですね。

ですが、"自分しか"ではなくて、
本来は"自分"が最も簡単に差別化出来て、選ばれるポイント
ということにあなたは気付いていますか?

他社よりも魅力的なページを!
他社よりも魅力的な商品を!

と頑張っている方が多いですが、実は競合の激しい業界でも
自分自身(自社の特徴やウリ)ってマネ出来ないし、もっとも簡単に打ち出せるUSPポイントなんですね。

同じ商品を同じ価格で売っていても、

・自社ではどういったサポート研修を行っているのか?
・どのような環境でどういった人間がいるのか?
・どのような気づきや出来事から商品の開発に至ったのか?

この販売者側の情報って、他社にはマネ出来ないし、
最も差別化が簡単に出来るポイントです。

しかし、如何にその最も差別化できるポイントを無視した
ランディングページが多いことか。

例えば、ランディングページには多くの画像が使われていますよね。

競合が激しい化粧品のジャンルなどでは、
画像素材を使っているページも多く、同じモデルさんが
いろんなサイトで確認できます。

画像一つ取っても
画像サイトの素材を使っているサイトと
自社で取った画像を使っているサイトってかなり印象が違いますし
伝えられるメッセージ量も異なります。

「画像は出来るだけ綺麗なモデルを使って
サイトのイメージを良くしたい。」

このように思われる方も少なくないのですが、
実際はそれがライバルと同じ行動になっていて、差別化出来ない要因に
なっているわけです。

※一般的なサイトと同じように画像に素材を使用。

※社内の実際の写真を画像にして掲載。

上のサンプルを見るだけでも、伝えられる情報量って違いますし、
親近感が湧くと思います。

多くのランディングページにお問合せの電話番号が
記載されていると思いますが、

よくある下記のような素材を使うのか?

自社の担当者の顔を載せるのか?

伝えられる情報量の多さは断然、後者でしょう。
(もちろん伝えたいことが伝わる写真を取らないといけないですが。)

他にも、
・ファーストページビューの人画像
・サポートコンテンツの画像
・お客様の声の画像
・製造や開発秘話コンテンツ
・商品の配送方法やサービスの流れ

などなど、業種やサービスによって使う画像は様々ですが、
出来るだけ素材などは使わずに自社で撮影した独自の画像などを
使うことで簡単に差別化は出来るんですね。

上手く行っている企業さん程、
実際にリアルな写真を使うことにこだわりを持ち、

上手く行かない企業さんほど
掲載写真に素材を使っているケースも少なくありません。

写真素材は、それ自体が素材としての活用を目的として作られているので、
大衆向けに様々な用途で使えるように撮影されています。

ランディングページのコンバージョン率を
上げたいのであれば、多少写真のクオリティを下げても
本当に伝えたいことが伝わる写真に切り替えてみてはいかがでしょう?

ランディングページは、Web上の営業マン。
と僕たちはよく例えますが、

やっぱり、
洗練されてるけど、人格が見えない営業マンよりも
見た目は少しダサいけど、人柄が見える営業マンの方が人は安心して買うもの
です。

体裁よりも、一つ一つのコンテンツ(画像も含む)
が伝わるランディングページ構築を心掛けてみてください。

それではまた次回!

Original Page: http://www.lpo-consulting.com/2012/10/photo/

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