第二の天性を会得する
sole1.blog26.fc2.com | Nov 30th -0001■増山です。
昨日はビービット社が開催する
『「データ」×「心理」!事例に学ぶ成果改善アプローチ』
というセミナーに参加しました。
■マーケティングのセミナーは久々でしたが、
サントリー「角ハイボール」の
プロモーション成功事例など、
大変興味深くお話を
聴くことができました。
■私自身、ずっとマーケティングをやってきたので
「まぁ、ある程度知識は持っているだろう」
という気持ちがありましたが、
やはり慢心はいけません。
常に学びが必要です。
昨年はあまりビジネス書を読みませんでしたが、
今年は少しマーケティングのインプットを
増やそうかと思っております。
■さて、本日の「自己成長プロセス論」です。
(※社会への価値貢献度を最大化するために必要な
自己研鑽、学び、マインドセットの理論と実践録)
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■自己成長プロセス論
『第二の天性を会得する』
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■古代ギリシャの哲学者、
ディオゲネスは
「習慣は第二の天性である」
という言葉を遺しています。
■第二の天性とは言いえて妙ですね。
なるほど確かに、
習慣は後天的に身に付いた
才能と言えるほど、
強大な力を持っていると思うのです。
■例えば読書にしても、
毎日30分かければ
週1冊ぐらいは読み終えるでしょう。
毎週1冊読めば年間52冊です。
■1年で52冊、2年で104冊、
5年で260冊、10年で520冊・・・
ですから、
その間につく知識量は
途轍もないものになっているはずです。
■そして、
読書のように良い習慣を
1つ、2つ、3つ・・・ と身につけることで
「第二の天性」がどんどん増えていく。
■これは極めて
心強いことでもあります。
生まれつきの才能はどうであれ、
意識すれば人はどんどん
天性を増やすことができる。
自然と時間を味方につけて
次々と成長することができるのです。
■しかしながら、
「早速いろいろ習慣化しよう!」
と気合を入れて動き出すと
かえって続かないものです。
■と言うのも、
意気込んで目標を高く設定すると、
いざ失敗したときに
自己嫌悪に陥るからです。
■例えばいままでほとんど
本を読まなかった人が
「毎日読書を1時間しよう」
と目標を置いてしまうと、
これは続かない。
■何か用事があって1日読めない日があると
「よし、明日は2時間読もう」
「次こそはもっと読もう」
「週末に一気に読もう」
・・・
とリカバリしようと思ってしまい、
だんだんと負債がたまって意気消沈してしまう。
■少し意外に思うかもしれませんが、
むしろはじめは「毎日5分読む」くらいから
スタートした方が良いでしょう。
あくまで「習慣」ですから、
自然体からスタートするのです。
■その代わり、
毎日5分は必ずクリアします。
起床後でも、通勤中でも、
昼食中でも、歯磨き中でも、就寝前でも、
5分だったら難なく時間を確保できます。
■すると、徐々に読書のおもしろさ、
効用みたいなものが分かってきます。
「あの本、早く読み終えたいな」
という欲求が出てきたら
素直に読書時間を増やせば良いのです。
逆に
「この本、どうもおもしろくないな」
と思えば読み飛ばしてしまう。
■習慣化の際は万事が
このような調子です。
私も昔書いていたブログは
ペースもまちまちで文章量も少なかったですし、
いまとなっては毎週やっているスイミングも
最初は楽なウォーキングが中心でした。
■第二の天性を会得するために
良い習慣を自然体から身につけていく。
「無理しすぎない」
「小事から始める」
を意識して、
少しずつスタートしてみることが
大事だと思うのです。
■それでは、本日も自己成長に励みましょう!
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