2012年3月31日土曜日

スマホ一台で会社の舵取りを実現するコラボレーションツール「SkyDesk」

スマホ一台で会社の舵取りを実現するコラボレーションツール「SkyDesk」

japan.internet.com | Nov 30th -0001
富士ゼロックスが提供する無料オンラインコラボレーションツール「SkyDesk」には、社内コミュニケーションを円滑に図れるよう、メールやスケジュール、チャットといった機能が多数備えられている。そして何より頼もしいのが、スマートフォンでも様々な機能へアクセスできる点だ。 「SkyDesk」はスマートフォン利用を前提に作り込まれたサービスで、ローンチ当初より iPhone 専用の無料アプリやスマートフォンサイトを提供している。昨年12月20日には Android OS ブラウザからのアクセスも正式サポートし、3月13日に行われたアップデートでは、iOS・Android 搭載のスマートフォンとタブレットで「アクティビティ」の利用が可能になった。

「アクティビティ」は、「SkyDesk」上のコミュニケーションが集約される場だ。簡易コメント機能によって組織やグループのメンバーと気軽にコミュニケーションを行えるほか、自分に関係付けされたプロジェクトの進捗や連絡事項、ドキュメントの共有・アップデート情報などが Twitter のタイムラインのように流れ込んでくる。つまり、アクティビティさえチェックしていれば、外でも職場の状況を全て把握できるという訳だ。

試しに、手持ちの「Xperia ray SO-03C」で SkyDesk のスマートフォン版ポータルへアクセスしてみた。IDとパスワードを入力するとトップページが表示され、提供されているアプリケーションが並ぶ。アクティビティは一覧の中にある「Connect」から利用可能で、メンバーのコメントや社内連絡、ドキュメントの更新履歴などが上から最新順に表示される。

同ページでは、PC 版「SkyDesk」のように簡易コメントの投稿も可能だ。投稿画面に移動すると、テキストボックスのほか「ちょっとひとこと」「みんなにお知らせ」という選択項目も出現し、重要な連絡をする場合には「みんなにお知らせ」を選べばマーカー付きで投稿することもできる。

コメントは、特定の部門やプロジェクトごとに作成した「個人グループ」に属するメンバーだけでなく、組織全体を宛先に指定することも可能で、僅か数回のステップで全社員に対してコメントを送ることもできてしまう。総務担当が業務連絡をしたり、外から社長が社員に向けて激励のメッセージを送ったりするという利用方法が考えられる。


「Connect」には、アクティビティ以外に「メンバー」という項目があり、これを使うと「SkyDesk Contacts(連絡先管理)」に登録されているメンバーの連絡先情報を即座に確認できる。「メンバー」から閲覧できる情報は、各メンバーの会社メールアドレスと、SkyDesk 登録時に付与されるアドレスなどで、ここから各個人へメールを送ることも可能だ。

この他にも、スマートフォン版ポータルには「Mail」「Calendar」「Docs」「CRM」といったアプリケーションが備わっている。「Docs」は、「SkyDesk」に格納されたドキュメントデータを閲覧するためのアプリケーションで、再現度は完璧ではないもののワードやエクセル、パワーポイント資料なども Web ベースで閲覧できる。いずれのアプリケーションも3G 回線での動作は非常にサクサクしており、電波が弱いエリアでもストレスなく利用できそうだ。


「アクティビティ」と「メンバー」は、同社提供の iPhone アプリ「SkyDesk Mobile」で既に提供されていたが、今回のアップデートでスマートフォン版ポータルから呼び出せるようになり、Android 端末でも本格的に使えるようになったのは嬉しいポイント。出先でも、会社の状況やプロジェクトの進捗状況をしっかり把握し、適切な指示を出したいという経営者の方には「SkyDesk」は持って来いのサービスだろう。

Original Page: http://japan.internet.com/allnet/20120329/2.html

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