あなたのリマーケティングがうまく機能しない3つの理由
sem-labo.net | Nov 30th -0001
何度かここでも書き出しているようにリマーケティングはGoogle AdWordsの機能の中でも、非常に強力な配信方法の1つです。ただし、だれもがリマーケティングを上手く扱えるわけでもありませんし、その恩恵を受けているわけではありません。
では、なぜあなたのリマーケティングはうまく機能しないのでしょうか?今日は簡潔にわかる3つの要因をご紹介したいと思います。あなたのリマーケティングがうまく行かないのはGoogle AdWordsが悪いわけでもなく、リマーケティングという機能が悪いわけではありません。
それはあなたがリマーケティングそのものの仕組みを理解していないからという可能性があります。
リマーケティングがうまく機能しない3つの理由
除外キーワードが甘い
リマーケティングタグが挿入されているサイトへ意図しないキーワードで流入するユーザーが増加すれば、リマーケティングの精度は徐々に落ちていきます。それもそのはず、リマーケティングは訪問者をリスト化することによって、そのリストに向けて発動する配信方法だからですね。これは今回紹介する3つの理由、全てに当てはまる考え方です。
不要なキーワードでの流入があるのであれば、可能な限り除外キーワードにて絞り込むことでリストを濃くすることが可能になります。
除外サイトが甘い
これは上記の「除外キーワードが甘い」で伝えている内容と同様のことになりますので省略しますが、除外サイトを徹底することで意識の低いユーザーをリスト化しないことが可能になります。
他の媒体からの流入がある
純広告、メルマガ、twitter、facebook、オーガニック検索など、他の媒体と言ってもさまざまなものがありますが、既存のサイトやランディングページは多くの媒体からの流入があるはずです。そのユーザー全てをリスト化してしまったら…良い結果を生み出すわけもありません。
前述通り、サイトへの訪問者をリスト化するのがリマーケティングです。このリストの精度が下がればリマーケティングの精度が下がるのも必然。
ページ単位でリスト化してしまうのがGoogle AdWordsのリマーケティングです。それらを考慮すると、濃いリスト生成の為にはある程度ランディングページ分散することによって意識の低いユーザーをリスト化しない手段を取ることも検討してみましょう。
あなたのリマーケティングがうまく機能しない3つの理由/まとめ
リマーケティングは他のディスプレイネットワークとは異なり、訪問者をリスト化することから始まる配信方法です。上記で繰り返し述べているように、リストの濃さがリマーケティングの精度を決めます。
その為には余分なアクセスを遮断し、リストを濃い状態に保つことが非常に重要な考え方になってきます。
これも、リマーケティングの仕組みそのものを理解していれば決して難しい考え方ではありませんよね。
Original Page: http://sem-labo.net/blog/2012/03/02/0659/
Shared from Read It Later
Sent from my iPad